先日、ネットを見てると「あれ?この滝、行ったことない!」という滝を発見。
この辺、だいぶ色々見て回ったんだけど、これだけ大きな滝を知らなったのは、なぜだろう?
しかも、近くにある私が大好きな滝に似てる!ということで、早速大分県は豊後大野市までドライブへ行ってきました。
こういう時の動きは早い!(笑)
沈堕の滝と沈堕発電所跡
今回初めて訪問したのは、大分県豊後大野市にある滝と発電所跡。
沈堕の滝
と
沈堕発電所跡
沈堕=【ちんだ】と読むそうです。
なんか…沈む+堕ちる…あまり縁起が良い名前じゃない気がする^^;
この豪快な滝を、なぜ私は知らなかったのか…?
周辺は、何度も訪れてる場所です。
あちこち行ってはきたつもりだけど、知らんところや行ったことがないところが、いろいろあるなぁ…と改めて感じます。
そして、この発電所跡、エモイというのか…ノスタルジックというのか、最近の言葉はわからんけど、まるでジブリの世界に入り込んだような世界観の場所でした。
滝へ行く前に、展望台があり、ここからも十分綺麗で迫力ある滝を見ることができました。
全く歩きたくない!という人は、ここからの景色を楽しむと良いかと思います。
(のちほど載せますが、駐車場からも滝が見えます。)
ただ、この展望台からだと、沈堕の滝は綺麗に見えますが、沈堕発電所跡の方が外壁が少し見える程度です。
基本的に私が紹介する滝は、ほぼほぼ歩きませんが…
今回は最近少しだけ体力をつけたので、ちょびっと歩きました。
沈堕の滝と沈堕発電所跡の全体図はこちら↓
今回は地図上の【滝見台】という場所まで歩いきましたよ^^
私にしては…すごい(笑)
一般的な体力の人は、さほど問題ない距離かと思いますが、私のようにあまり体力がない人は、ちょいきついと思う人もいるかも^^;
場所・駐車場
今回訪問した沈堕の滝と沈堕発電所跡の場所は、大分県豊後大野市。
道の駅きよかわから、5・6分の距離。
(滝までは、駐車場から少し歩くので、もう少しかかりますが…)
余談ですが、道の駅きよかわは、迫力ある神楽がお出迎えしてくれます。
物産館入口にある『』という看板が、なんかほっこりして好き。
『つかれたら休めばいい』ってやつね^^
車の運転だけじゃなく、これはいろいろなことに言えると思う。
私は…何でもかんでも休みが多い気がするけどねw
物産館の中には、ピンクの可愛い『桃神社』がありますよ♪
これまた…別に運営してた道の駅ブログが消えてしまったので、訪問レポ記事がありませんが💦
ここ清川は、特産品の1つに桃があるそうで、可愛い桃神社が作られてます。
♡ハート♡の絵馬なども準備されてて、この絵馬を桃神社に奉納すると、良いことがあるんだとか⁈
やっぱり、ピンク・ハートといえば、恋愛祈願が多い様子ですね。
見てると可愛い♪
さて、少し脱線しましたが、沈堕の滝・沈堕発電所跡の場所ですね。
沈堕の滝・沈堕発電所跡の場所はこちら↓
沈堕の滝・沈堕発電所跡の看板やナビに従い近くまで行くと、入口が。
狭い坂道となってるので、大きな車で行くと少し躊躇してしまうかも^^;
この細い坂道を下って行くと、広場があります。
この広場が駐車場となります。
白線などはないので、ほかの車の邪魔にならないように、お互い考えて駐車するスタイルですね。
この目の前には柵がしてあり、ここからも滝などを眺めることができますよ^^
だいぶ時差投稿になってて、もう時期が過ぎちゃってますが…
私が訪問した際には、彼岸花が綺麗に咲いてました♪
ちょうどアゲハ蝶がとまってて、絵になった!
今年はあちこちで彼岸花が少なかったり、時期が遅かったりしたようですね。
毎年、益城の彼岸花街道を載せてましたが、今年は行ってない^^;
って、去年も載せてなかったようですね。
2021年の記事をリンクしておきます。
おっと、また脱線しちゃいましたが…
沈堕の滝・沈堕発電所跡の駐車場のすぐ近くには、東屋もあります。
ここからも綺麗な景色を見ることができるので、体力がない人でも十分景色を楽しむことができますよ♪
東屋から見える景色はこちら↓
ジブリの世界!沈堕発電所跡
入口には、杵築社という神社がありました。
ここから遊歩道に入ります。
坂道のゆるい階段を見て、マジか…となったけど…
とりあえず進みましょう。
この階段を降りて行くと、奥に滝そして沈堕発電所跡へ降りる階段が見えてきます。
沈堕発電所跡は、上から見ても何とも言えない雰囲気が漂ってました。
1909年(明治42年)に沈堕の滝の上に堰を作り、下流の施設で発電を始めたとのこと。
その跡地として残ってるのが、ここ『沈堕発電所跡』
沈堕発電所ができたことにより、安定した発電ができるようになり、大分-別府間の路面電車に送られ、日本の近代化に役に立ったそうですが、水流により滝が崩落することを防ぐために落水を止めたため、滝の景観が損なわれたそうです。
地域の人たちは、この滝の復活を強く願い、1996年(平成8年)に修景工事が行われ、現在の姿になったとのこと。
階段を降りて行くと、跡地として残っているこの場所へ入ることができます。
この中がね…何とも言えないジブリ感。
ジブリの世界に迷い込んだような景色を見ることができます。
一歩中に入ると、なんとも不思議な感覚の空間でした。
鹿児島県伊佐市にある曽木の滝にも、似たような景色を見ることができる発電所跡がありますね^^
発電所跡の画像はありませんが、曽木の滝は過去に載せてるのでリンクしておきます。
遊歩道を歩き沈堕の滝へ
沈堕発電所跡のジブリのような世界を見た後は、沈堕の滝へと近づきます。
ここからが、私にとっては問題よね。
うむー。
滝は見えてるので、これで十分満足なんだが…
先がどれくらいあるのか…どんな道のりなのか?
私にとっては恐怖の遊歩道(笑)
とりあえず進んでみると、比較的穏やか…かな。
フラットな遊歩道が続いた後は、ゆるい階段が続きます。
途中少しだけ、急な坂道。
もくもく歩いて、3分で滝見台に到着。
(画像を撮った時間で確認)
うん、3分くらいの距離はあまりきついとは言わない人が多いかもしれませんが…
坂道を含む3分は、私にとっては運動です(笑)
駐車場からだと、沈堕発電所跡の階段を降りて、ジブリ感を見て遊歩道を進み滝見台まで12分だった。
※もちろん歩くスピードや、発電所跡を見る時間によって違ってくるので、あくまで私の記録です。
往復を考えると、私の中ではギリギリOKの道のり(笑)
これを基準にすると、いかにいつも歩かないで良い滝ばかり載せてるかが、わかるかも^^;
迫力ある沈堕の滝
遊歩道の終点は、行き止まりになっていて柵があります。
周辺にはたくさんの木があり、この隙間から滝を見る感じですね。
滝見台から見える、沈堕の滝がこちら↓
なんかもっと展望台的な感じの場所があるのか?と思ってたけど、ちょっとイメージと違った。
でもすごく迫力のある滝を見ることができました。
この沈堕の滝は、大野川本流にある『雄滝』と大野川の支流である平井川にある『雌滝』、2つの滝によって構成されてるそうです。
滝見台から見えてる迫力ある滝が『雄滝』
幅97m・高さ17mなんだそうです。
約100m近く幅があるのか!
そりゃ迫力あるはずだ♪
この沈堕の滝を形成してる岩石は、9千万年前の阿蘇山大噴火による火砕流でできたものらしい。
『雌滝』は、発電所跡の方にあります^^
ここは道のりが大変だったので、行ってない💦
この沈堕の滝へ行く道沿いにあった展望所からは、雌滝がよく見えてます。
てか…この沈堕の滝、同じく大分県豊後大野市にある私が大好きな滝『原尻の滝』となんとなく雰囲気が似てる気がする。
原尻の滝より、迫力があるのは沈堕の滝。
沈堕の滝より楽に見えるのは、原尻の滝というところでしょうか。
いや…どちらも駐車場からすぐ見えてるのは見えてるもんなぁ。
間近でド迫力を見ることができるのは、原尻の滝かなと思います。
原尻の滝記事はこちら↓
豊後大野市には、魅力的な滝が多いなぁ♡
沈堕取水堰
ちなみに、沈堕の滝・沈堕発電所跡の駐車場入口から、更に先に進むことができ看板があったので進んでみる。
狭い道をクネクネ進むと…
沈堕取水堰に到着。
ここからは、滝を上から見ることができますが…
フェンスが邪魔なのであまり見えませんでした^^;
初訪問で立ち寄るのは良いけど、次見に行く時は行かないかな^^;
※あくまで個人的な意見です。
沈堕の滝・沈堕発電所跡 詳細情報
また1つ、体力がない私でも見ることができる、迫力ある素敵な滝を知ることができました。
ここは…私が行けるギリギリのラインだったけどね(笑)
どんだけ体力ないんかい^^;
また近くに行った際には、滝見台まで歩くかはさておき、駐車場や展望台からでも見たい!と思う滝となりました。
住所:大分県豊後大野市大野町矢田2394
いつでも自由に見学可能。
※ただし、街灯などはないので明るいうちに訪問しましょう。
招待していただくことはありますが
掲載店舗から金銭を受け取り書いている
記事は、一切ありません。