大分県竹田市『長湯温泉』へ
今回は、大分県竹田市にある長湯温泉街へドライブに行ってきました^^
と言っても…温泉へ入りに行ったわけではなく💦
今回も、最近恒例の道の駅めぐりなんですけどね^^;
道の駅の名前は、『道の駅長湯温泉』
そのまま温泉地の名前がつけられてます。
長湯温泉は古い歴史のある温泉街で、昔から湯治療の場として知られています。
炭酸泉としても有名ですね。
今回は道の駅だけではなく、長湯温泉を少し散策してきたので、道の駅長湯温泉周辺のスポットとあわせてご紹介!
道の駅長湯温泉
今回訪問した道の駅は『道の駅長湯温泉』
長湯温泉の入口にある道の駅です。
周辺には、複数の入浴施設や宿があります。
長湯温泉は血行を促進する効果が強く神経痛や心臓病に効くと言われています。
また、温泉水を飲むことができる場所も多く飲むと胃腸の働きを活発にするので、胃腸病や便秘にも効果があると言われています。
長湯温泉にあるほとんどの施設が独自で源泉を持っているため、それぞれ物質が異なり湯質や色などに違いがあるとのこと。
いろいろな入浴施設をめぐるのも良いですね♪
家族湯などもありましたよ☆
場所は?
長湯温泉地があるのは大分県竹田市。
自然豊かな静かな場所。
道の駅長湯温泉の場所はこちら↓
川を挟んで複数の宿や入浴施設、飲食店などがありました。
温泉地ってこういう川を挟んでる場所が多いね。
物産館
道の駅長湯温泉は小さな道の駅でしたが、自然豊かな地域にある道の駅ということもあり、周辺で収穫された野菜や山の幸は豊富で安かったねぇ♪
お惣菜やお弁当も、見ただけでホッとするような煮しめとか田舎料理がたっぷりのものが多かった。
味は…食べてないのでわからないけど、とにかく見ただけでほっとするような感じの商品が多い印象でした^^
ソフトクリームを食べた!
ソフトクリームをあまり食べない私が、道の駅めぐりの際、珍しく食べるソフトクリームは、だいたい変わってる…と最近言われますがw
今回も例外なく食べたソフトクリームは
黒ゴマきな粉。(笑)
ちょっと変わった種類だけど…道の駅めぐり編
【道の駅ゆ~ぱるのじり】の際に紹介した、ごぼうソフトクリームよりは普通に近い⁈(笑)
今回食べた道の駅長湯温泉の黒ゴマきな粉のソフトクリームは250円。
ご当地ソフトクリームとしてはリーズナブルな価格ですね。
変わらない位の年頃と思われる男の子が
ぎこちないながら一生懸命作ってくれた
ソフトクリームはなかなかスリル満点だったw
黒ゴマ感より、きな粉感が強め。
このソフトクリーム私が好きな味で美味しかった♪
私…甘いものの中でも、特に和が苦手なこと多いけど、きな粉は好きなんだよね。
ワニ出没注意!
道の駅長湯温泉でちょっとハプニングが…(笑)
道の駅長湯温泉の裏の入口前にある、居酒屋さん…
名前を忘れてしまった…。
【危険ワニ注意】の看板があって気になって近寄ってみた。
遠くからチラっと鯉が泳ぐ姿が見えてたので、「本物のワニはいない…はず」と思いながら近づいたけど…
(本物のワニがいたら鯉は恐らく食べられてるはずなので…)
めっちゃリアルなワニがいてびっくり(笑)
「おお。びっくりした…」と笑いながら独り言を言う私に、
「何?何?」と近寄ってきた、爬虫類系が専ら苦手な同行者。
こっちが驚く唸り声のような悲鳴上げて後ずさりしてました。爆
これは…確かに苦手な人だと、悲鳴あげるリアルさ。
個人的にはこういうセンス好き(笑)
道の駅長湯温泉詳細情報
住所:大分県竹田市直入町大字長湯8043-1
電話:0974-75-2214
営業時間:09:00~18:00
定休日:第3水曜日・年始年末
温泉治療文化館『御前湯』
道の駅長湯温泉から少し坂を下った川沿いにある
温泉治療文化館『御前湯』
この御前湯は、厚労省より「温泉利用型健康増進施設」として認定されている入浴施設なんだそうです。
長湯温泉自体は、江戸時代より前から湯治場として使われていたそうですが、入浴施設が整いだしたのは江戸時代に入ってからと言われています。
この『御前湯』は、1781年(安永10年)に「新湯」として作られたことが始まりだそうです。
とっても古い歴史ある温泉施設なんですね!
今回は入浴はしてませんが、施設の入口には飲泉場がありました。
炭酸ガスを多く含む温泉で有名ですね。
温泉もね…私はいつもの通り。
“好き”というだけで、人に温泉を語るほどの教養はないので、詳しい説明はできませんが^^;
ちょっと飲んでみたけど、鉄っぽい味がすごい。
この表現も的確なのかは不明(笑)
これは…長湯温泉ほかの場所でもだった。
このタイプの泉質が好きな人にはたまらんと思います。
ここ、長湯温泉は温泉療養地として有名な、ドイツ・バードクロチンゲンと姉妹都市を結んでいて、飲泉所や建物などのデザインなどにドイツ文化を用いてるとのこと。
御前湯の入口に設置されていた鐘もその影響のようだけど、説明分が錆⁈で読めなかった^^;
正直、普段は私が好きなタイプの泉質ではないはずなんだけど…この長湯温泉は気になるなぁ。
今度は、ゆっくり温泉に入りに行ってみたいかも。
『御前湯』詳細情報
御前湯の場所はこちら↓
御前湯の入浴料はこんな感じです↓
※2021年7月訪問時の情報
大人(市外) | 500円 |
大人(市内) | 300円 |
子供 | 200円 |
6歳未満 | 無料 |
竹田市内在住の方は安いようです。
子供は竹田市内在住でも市外在住でも同額。
(中学生から大人料金となります。)
6歳未満は無料!って良心的で子供連れのファミリーには嬉しいですね♪
朝は6時から営業してるそうですよ!
朝風呂気持ち良いだろな!!
ぬるめのお湯で加温も加水もなしの源泉かけ流しということなので、夏がおすすめかな⁈
混浴露天風呂『ガニ湯』
突然ですが…混浴はお好きですか?
突然ですが…混浴に入ったことはありますか?
私は…好きか嫌いかと
聞かれると…
どっちかはわからんけど
なんか興奮する。
変な意味ではなく単純に(笑)
実は…私のブログで人気記事となってるのが屋久島混浴記事^^;
はい、私…屋久島で混浴に入った記事を公開してますが…過去ブログで紹介した混浴記事、このブログで紹介した混浴記事も…
一定数の検索とアクセスがずーっと続いております^^;
みんな…好きなのよね?気になるのよね?
こちらのブログでは振り返って記事を書いたものを載せてます。
行った時に更新した記事は過去ブログとなりますので、そちらもリンクしておきますね♪
そんな、みんな気になる混浴露天風呂を、ここ長湯温泉でも発見しました!!!
『ガニ湯』
↑道路から見た光景です^^;
ここ…屋久島より難易度高いかも⁈(笑)
道路の真横の川に露天風呂があります!
私がのぞいた時、おっちゃんが入っていらっしゃいまして…申し訳ないことに私が追いだした感が半端ない^^;
ガードレールから覗いてたら急いで上がり、そそくさと着替えて帰られました…。ごめんなさい。
そして…おもわず、カッパみたい…と…にやけてしまってごめんなさい💦
いや…ホントそんな感じだったんです…。
カッパはいると信じてる私としては、ちょい興奮する光景だったw
ってことで『ガニ湯』は誰もいない状態になったので行ってみよーーーー!
入口がセミが苦手な私としては恐怖の木のトンネルだったけど、ガニ湯に興味津々な私は小走りで突入!
階段を駆け下ります!
セミが怖いのでサっと写真を撮ってダッシュ!
怖くて慌ててるので写真がブレてますね^^;
いや…マジでセミが怖いのよ私。
冗談通じないくらい無理なんですよ。
先出のワニ出没は多分本物でも笑う余裕があったと思うんだけど、チッコイだろうが何だろうがセミは無理なのよ…。
よし!ここまで来たら幾分大丈夫!!と橋の下までダッシュしました。
橋の下に“脱衣所”があります。
「ここを開けてください」は何をどう開ければ良いのか?ってな脱衣所だったけど、屋久島の脱衣所に比べたら、橋の下で隠れた場所な上に橋が屋根になってるってだけで、カナリ立派よ!
この“脱衣所”を更に川の方へ進むと『ガニ湯』に到着!
このガニ湯、現在は人口のものとなってますが、以前は岩が浴槽となっていて、このお湯には、切ないカニの恋の物語がある温泉だそうです。
昔、長湯温泉を流れる川にガニがいた。ある日ガニは色白の美しい村の娘に一目ぼれをしてしまった。そして人間になって娘を嫁にしたいと思うようになった。たまたまそんなガニの切ない思いを知った川のほとりにある寺の僧が「寺の鐘を百聞けば人に生まれ変われる」と言い聞かせた。そこで娘が湯あみに来たとき僧が鐘をつき、ガニは川の中からこれを聞いてきた。僧が鐘をつきながらふと娘に目をやると娘のあまりの美しさにこれまた一目ぼれ。鐘を九十九までついて「娘はオレがもらう」と言って娘に近づいたとたん、空がかきくもって大雨となり僧もガニも落雷にやられてしまった。しばらくして川の水が引いたところ、川の中にガニの形をした大岩が現れ、無数の泡をともなった湯が湧き出した。以来、村人たちはこれを「ガニ湯」と呼ぶようになった。
カニさん…可哀想すぎやしないか?
なのに…温泉を出してくれるなんて優しいな…。
それとも怒りで出た湯なのか?
この伝説の寺はすぐ近くにあった寺のことなのかな?と
いろいろ物語を考えると面白い。
お湯はこれまた鉄っぽい匂いが強くぬるめのお湯です。
冬場に入るのはちょっと寒いかも⁈
ここ長湯温泉の特徴のようですが、ナント効能は「バブ」の7倍!
例えが凄いな^^;
ホタルの時期には、この川にはホタルも飛び交うようですね。
これは幻想的な雰囲気だろうな♪
また1つ素敵な混浴露天風呂を知ることができました。
見学したあとは、また橋の下からセミに脅えダッシュ!
ガニ湯の場所は?
ガニ湯の場所は芹川沿い。
先に紹介した道の駅長湯温泉や、御前湯とは対岸になります。
ガニ湯の場所はこちら↓
ガニ湯駐車場
ガニ湯へ行く際に駐車場は、ガニ湯入口横にある「天風庵」という宿の横に駐車できました。
私が訪問した際には、営業してる感じがなかったけど…公式サイトを確認すると宿泊受付されてるようなので、たまたまお休みの時間帯だったのかな?
風情があるお宿で良さそうですね!
そして、ここ!!
私が最近すごく偶然にも気になってた
お宿「翡翠之庄」さんの系列と知る!!
「翡翠之庄」さん、とっても大人の雰囲気で、こういう大人な宿に宿泊も贅沢で素敵な時間だろうな!と、ちょーーど思ってたところ。
なんだ!この巡り合わせは!!
泊まれというカニからのお告げか?(笑)
月とスッポンニッポン協会
駐車場に車を停めガニ湯の入口に行くと、月とスッポンニッポン協会という謎の石碑がありました。
スッポンの慰霊碑とのこと。
月とスッポンニッポン協会って何だ?と思ってググってみたところ…
この川にスッポンを放流して、すくすく育ってね!という活動をされてるようです。
そして…食べてる…。という
ちょっと衝撃なことを見てしまった気がする。(笑)
ちょっと話を端折ってるので、「月とスッポンニッポン協会」については、気になる方はそれぞれ詳しく調べてみてくださいね^^;
縁結びおみくじ
また、カニの切ない恋の伝説が残る場所ということで、縁結びのおみくじも設置されてました。
ちょっとどんな内容なのか気になるな…。
引いてみれば良かった…と今更思う…。
こんな感じで今回の大分県竹田市、長湯温泉地の散策は、なかなか楽しい散策となりました^^
やっぱりこの長湯温泉のお湯は気になるよねぇ。
川などに流れだしてるところの成分が、沈殿して岩のようになってる部分がすごかったんですよね。
長湯温泉へ行かれた際、川を眺める際には、その光景もぜひ見てみてください☆
今回は炭酸泉の湯治としても有名、カニの切ない恋の伝説が残る、大分県竹田市長湯温泉のご紹介でした!
招待していただくことはありますが
掲載店舗から金銭を受け取り書いている
記事は、一切ありません。
★姉妹サイト【くまもと道の駅.com】終了ご案内★
『くまもと道の駅.com』では、九州全ての道の駅を実際に訪問して紹介してきました。
しかし、この度非常に残念なトラブルによりブログが消えてしまいました…。
全ての思い出が消えてしまったような気分で立ち直れないほどのショックを受けてることと、訪問した道の駅の画像がほぼなくなってしまったので、また作りなおすことは困難かと思われるため、閉鎖となります💦
ご覧いただいた方々ありがとうございました。
そのため、このブログ内のリンク切れが多数あります。
まだリンクを削除作業するメンタルと時間がないため、しばらくはそのままになってます。
ご了承ください。