【熊本水遺産巡り】をスタートしまして、なかなかマニアックなところを回ってますが…
今回はその中でも、結構難易度高めの場所かも⁈ってな所へ行ってきました。
まだ回った数が少ないので、なんとも言えないけど…
「え?こんなとこに?」ってところに存在してた。
熊本市西区横手『産女水』
産女水
一般住居の間の道を徒歩で奥に進むと到着!『産女水』
え?ここ?ここ入って良いの?
そんなところにあります^^;
大変静かな場所にひっそりと。
ちょっと不安になりますが、しっかりと『熊本水遺産巡り』の旗が立っているので入って行って問題ないと思います。
場所・駐車場
今回訪問した『産女水』は、横手の住宅地のカナリ奥まった場所にあります。
過去にこのブログに登場してる人気ラーメン店『3丁目のゴロー』さんから、更に奥に入って行った場所ですね。
3丁目のゴローさんの場所がわかる人は、あそこ入って行けるの?って思うはず(笑)
なんか…すっごいところに入ってったよ。
この鮮やかなオレンジ色のアパートが目印です。
このオレンジのアパートと、その横にある戸建ての住居の間の細い道を入って行くんです^^;
もちろん、車が通るような道ではありません^^;
ただ、入って行くと言っても、住居横を2・3m進んだところにあるのでご安心を。
…安心できるのか、わからん雰囲気だけど^^;
産女水の場所はこちら↓
周辺はカナリ狭い道を入って行き、駐車場は準備されてないので、誰かに贈ってもらうか、自転車やバイク・徒歩などで訪問しましょう。
産湯伝説が残る場所
少し入って行くのに躊躇してしまうようなスポットですが、ここ『産女水』は色々な伝説が残されています。
『熊本水遺産』に登録されてる場所は…
熊本市の水の風土と文化を耕世に伝えるため、市民共有の財産として市が登録しているもの
このような登録条件が設定されている場所なので、ここ『産女水』もしっかりした歴史がある場所です。
崖下の窪みのような場所にある、この『産女水』は昔、近くの浪人の家に女の子が生まれた際に産湯に使ったと言い伝えられてます。
奥を覗くと暗くてあまり見えないものの、ひっそりと水が湧いてるそうです。
昔はもっとたくさんの水量があって、共同水場として賑わっていたらしい。
また、近くにある人気のラーメン店『3丁目のゴローさん』の由来ともなってる、この地域に住んでた『横手五郎』が生まれた際にも、産湯に使われたんだとか。
この地域にいた怪力無双の大巨漢。
熊本城・宇土櫓近くにある1800キロはあろうとも言われている巨大な石を首にかけて運んだと言われてる人物です。
放牛の石仏(73体目)
産女水の脇には、放牛が建てたと言われる73体目の石仏がありました。
放牛は、17年間の間に父菩薩のために、100体以上の石仏を建てたと言われてます。
この他にも、熊本市内には現在も放牛が建てたとされてる石仏が、80体くらい残っているそうです。
産女水 詳細情報
他にも複数の【熊本水遺産】スポットを訪問して記録として記事を公開してます。
今後も少しずつ増えていく予定です。
熊本水遺産スポット記事一覧はこちら↓
熊本水遺産に登録されているところは、熊本市のホームページで確認ができます。
住所:熊本市西区横手町3-18
※いつでも自由に見学可能ですが、明るいうちに訪問しましょう。また一般の方の住居奥にあるスポットのため、訪問した際には住人の方たちに迷惑がかからないようご注意ください。
招待していただくことはありますが
掲載店舗から金銭を受け取り書いている
記事は、一切ありません。