長命水・延命水・少年の家跡/西区島崎界隈で熊本水遺産めぐり(金峰山湧水群) | 【あゆ姫食い倒れ放浪記】
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長命水・延命水・少年の家跡/西区島崎界隈で熊本水遺産めぐり(金峰山湧水群)

長命水・延命水・少年陰陽師熊本市西区
熊本市西区

夏前から突然スタートした熊本水遺産めぐり。

熊本市内で100カ所近くのスポットなどが、登録されてますが、中でも西区島崎界隈には、複数の熊本水遺産が集中してます。

今回は島崎周辺の熊本水遺産スポットを3つまとめて記録です。

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長命水

長命水

長命水

とても静かな住宅地にある水源地。
ここ…なぜだか、私は小さい頃よく来た記憶が。

なぜ来てたのかはわからんけど。

長命水

熊本水遺産に登録されてるスポットですが、熊本平成名水百選にも登録されてます。

と言っても、ここは金峰山湧水群の1つで、熊本名水百選に登録されてるのは、金峰山湧水群を一括りという感じなのかな。

長命水の場所・駐車場

長命水の場所は、うどんとステーキ丼が大人気のお店『臥璽廊(がじろう)』の近くから、山側に入って行ったところ。

長命水の場所はこちら↓

しっかりした駐車場はありませんが、すぐ隣に車1台くらいは停められるスペースがあります。

また、すぐ近くにある梅の名所『百梅園』の無料駐車場も利用可能。

長命水の歴史

長命水

長命水って、名前を見ても、何か縁起が良い歴史があるんだろうなぁ…と推測できるけど、ここ長命水はやっぱり“長生き”が関係してるようですね。

この一帯に住む人は、皆長命である

肥後國誌の中に、こんな記載があるそうな。

島崎の人たちは、長生きだったのか。

長命水を見学

長命水

現在は、ほぼ湧水はないとのことですが、地域の人たちに今でも大切にされてます。

釣り禁止という看板があったけど…ここで釣りする人がいるの?と思ったら、確かに中の水の中に魚がおる!

長命水

私はこういうところで魚を見ると、魚釣りしようとは思わんけど、生命の誕生やこの魚たちの生活に興味が湧くんだよなー。

この長命水は冒頭でも書いた通り、なぜだか子供の頃によく来た記憶がある場所。

長命水

確か、その当時はもっと水量があったと思うんだよな。
うろ覚えではあるんだけどね。

現在は、水が湧き出る感じはない、とても静かな場所でした。

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延命水

延命水

延命水

長命水に続き、何とも縁起が良さそうな名前。
長命水が由来して、こちらは『延命水』と名がついたんだとか。

となると、昔は本当にこの辺に長生きの人が多かったんだろなぁ。

それとも、願掛けなどの意味もあったのかな⁈

延命水の場所・駐車場

延命水は、三賢堂の入口の目の前です。

延命水

過去に載せている『叢桂園』や『釣耕園』から、歩いて行ける距離です。

延命水の場所はこちら↓

私が訪問した日は、ちょうど三賢堂が休館日だったため、入ることができませんでしたが、開館している時は三賢堂の駐車場を利用可能とのこと。

また、少し先に駐車スペースのような場所もありました。

細い道沿いにあるスポットですが、結構車が通る様子でした。
路駐をして、ほかの車の通行の邪魔になるなどしないよう気をつけましょう★

延命水の歴史

延命水

長命水同様、金峰山湧水群の1つ。
熊本平成の名水百選にも選ばれてます。

紺屋川の源流とされてる場所。

以前は、もっと水量があり、昔は地域の人たちの生活に強い結びつきがあった湧水だったそうです。

延命水

現在も階段が残されてて、昔はここから水辺に降り、野菜を洗ったり食器を洗ったりしてたとのこと。

延命水を見学

延命水

細い道だけど、結構車が通る。
そんな道沿いで、ひっそりと綺麗な水が湧き出てます。

小さな魚たちの泳ぐ姿もあり、水は比較的綺麗だったけど、飲める感じではなさそうかな…
あくまで私が見た個人的な感覚ですが^^;

この水は、別記事で載せてる『叢桂園』や『釣耕園』へ流れてるそうです。

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少年の家跡

少年の家跡

少年の家跡

長命水と延命水の間(延命水側より)にあるスポット。
こちらも熊本水遺産に登録されてます。

岩の間から、綺麗な水が湧き出てて、こちらは島崎湧水群の1つとのこと。
ここは、金峰山湧水ではないのね。

色々回ってますが…こういう詳しいところは、わからないタイプなのでご了承をw

少年の家跡の場所・駐車場

少年の家跡は、延命水のすぐ近く。

本記事では順番が前後してますが、少年の家跡は、長命水から延命水に行く道沿いから、少し入った場所にあります。

長命水から行く場合、右側です。

また、こちらも過去に載せている『叢桂園』や『釣耕園』から、歩いて行ける距離です。

熊本水遺産めぐりの青いのぼりが、通り沿いからも見えてるので、のぼりを目印に!

少年の家跡の場所はこちら↓

少年の家跡は跡地として保存されてる場所なので、建物などはなく、看板のところまで車の乗り入れが可能でした。

少年の家跡

空き地に自由に駐車して大丈夫な様子。

台数で言うと、複数台駐車できますが…
恐らく普段人がいる様子はないような場所なので、ほぼ貸切状態で使えると思います。

少年の家跡の歴史

この少年の家跡は、貴族院委員『古庄健次郎』氏の別荘だった場所。

1942年(昭和17年)に、熊本市に青少年健全育成のための施設として寄贈されたものです。

熊本市は1956年(昭和31年)に『少年の家』と命名。
心身鍛錬の場として、地元を始め各青少年団体などが集い、盛況だったとのこと。

少年の家跡

金峰山に小学生の頃に集団宿泊に行った『少年自然の家』ってあるけど、何か関連があるのかな⁈
この辺が調べてもわからんかった💦

現在は、建物などは残っておらず、緑が溢れ綺麗な湧水が流れる場所となってます。

少年の家跡を見学

少年の家跡

少年の家跡は、とても緑が豊かな場所。
この森の中で、綺麗な水が湧き、小さな川となって流れていってます。

『叢桂園』や『釣耕園』も、これからの紅葉シーズン、綺麗なスポットになると思うので気になってるけど、ここも紅葉が見れそうな感じで良い森林浴になりました。

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今回の熊本水遺産めぐり まとめ

今回は『長命水』・『延命水』・『少年の家跡』の3スポットをまとめて載せました。

各スポット、小さなスポットなので、1つを目的に訪問する!という感じではないけど、複数のスポットをはしごしてみて回ると良いかなと思います。
(熊本水遺産に登録されてるスポットは、このパターンが多いです。)

他にも複数の【熊本水遺産】スポットを訪問して記録として記事を公開してます。
今後も少しずつ増えていく予定です。

熊本水遺産スポット記事一覧はこちら↓

熊本水遺産に登録されているところは、熊本市のホームページで確認ができます。

熊本市公式サイト熊本水遺産ページ

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