ちょっとだけ、熊本水遺産巡りを始めてみようかと思いまして…
熊本水遺産に登録されてる小さな神社を訪ねてみました。
太郎迫神社(熊本市北区立福寺町)
太郎迫神社
地域の氏神様として親しまれてる小さな神社。
フードパル熊本近くにある『西浦荒神社・総社宮』の兼務社。
西浦荒神社は、昔から何度も訪問してる神社ですが、この神社は知らなかったな。
って、地域の人しか知らないような小さな神社だもんな。
というわけで、初参拝でしたが、とても綺麗な湧水が湧き出る神社で良い参拝ができました。
場所・駐車場
太郎迫神社の場所は、熊本田原坂線(鈴麦線)から少し入った場所。
上熊本駅方面から玉名・植木方面へ向かい、硯川郵便局を過ぎた先のカーブ『太郎迫入口』を左折。
左折するところに赤と緑の介護施設の看板が立っているので、これが目安になるかな⁈
左折して少し道なりに進むと、右側にある小さな神社が『太郎迫神社』です。
太郎迫神社の場所はこちら↓
神社の入口に車1台位停めることができるスペースがあります。
江戸時代に建てられた社殿
ここ太郎迫神社の社殿は、江戸時代に建てられたと言われてるそうです。
御神祭は天之御中主神様。
ということで、地域の人たちからは“妙見さん”と呼ばれてるとのこと。
日本神話の1番初めに登場する神様ですね。
すごく天井画が素敵。
既に消えてたり、かすれてたり薄くなったり…
昔からそのままの状態の天井画だと思われます。
このかすれ具合に、なんとも歴史を感じました。
私はこの天井画が結構好きでして…
賽銭箱の上にも描かれてたので、参拝した後はしばらくゆっくりとこの天井画を眺めておりました。
太郎迫神社の湧水
またこの太郎迫神社の社殿横からは、色々なところから綺麗な水が湧き出てます。
この水は『太郎迫神社の湧水』と名前がつけられてます。
手をつけると、すごく冷たくて気持ちが良い♡
この綺麗な水は、平成の名水百選と熊本水遺産に登録されてます。
はい、今回この場所を訪れるきっかけになったのが、この『熊本水遺産』ですね。
熊本水遺産とは？
熊本市の水の風土と文化を後世に伝えるため、市民共有の財産として市が登録しているもの。
熊本市の水に関係するものであれば、登録の対象とされています。
直接水が流れている場所だけではなく、食や土木建築・祭り・風習など、令和4年の時点で92件が登録されてるそうです。
少し前に地元の方からの情報で訪問した、熊本市西区河内にある『鑪水』という場所も、熊本水遺産に登録されてます。
ここが私の中ですごく神秘的で素敵な場所だったので、熊本水遺産が気になって調べたところ、ほかにも知らない場所がたくさん。
鑪水の記事はこちら↓
結構気になるところも多かったので、今回いろいろな【熊本水遺産】を巡ってみようかなぁ…となったわけです。
水汲みもできるようですよ^^
年間契約リストもありました。
水汲みの年間契約リストって…なかなか珍しく初めて見たかも⁈
この水は、地域の人たちの農業用などにも利用されてるとのこと。
こんな綺麗な水を引いた田んぼで作ったお米とか、美味しそうだなぁ。
太郎迫神社の手水舎にも、この湧水が使われてる様子。
すごく冷たかった！
恐らく湧水なので、年間を通して一定の水温だろうから、冬場はあったかく感じるかもしれませんね。
『熊本水遺産めぐり』というのぼりも立ってたので、色々な場所を巡ってる人もいるのかな⁈
この太郎迫神社の湧水も、とても気持ちが良い場所を知ることができました。
太郎迫神社 詳細情報
この日、実はいくつかほかにも熊本水遺産に登録されてる場所を巡ってます。
これは、後日また載せようと思ってます。
で、しばらく熊本水遺産めぐりをやってみよかねー！と思って、今回はりきって訪問したんだけど…
そう。私の最大の敵が行動を活発させてる💦
はい。セミですね…。
去年は意外と少なかったんだけど、今年は特に多い気がしてる…。
セミセンサーが敏感すぎる私が言うので間違いない…。
このブログは最近かなり時差投稿になってるので、ここも少し前に訪問してて、ギリギリの時期の警戒しながらの訪問だったんだけど、この日に訪問した最終地点で、今シーズン初悲鳴を上げパニック起こしました…。
歩いてたら、急に近くで「ジージージー」って言い出すんだもん…。泣きますがね。私…。
というわけで、木が多いところが多いこの熊本水遺産めぐりは、私は夏場はできそうにないので…。
セミシーズンが終わってから、しっかりとスタートさせたいと思います💦
名水百選に認定されてるスポットは、過去にもタグをつけて載せてきました。
(名水百選は、熊本県内外問わず載せてます)
名水百選記事一覧
今後は、熊本水遺産記事タグで載せて行こうと思います^^
熊本水遺産記事はこちら↓
住所：熊本市北区立福寺町603
営業時間：自由に参拝可能
招待していただくことはありますが
掲載店舗から金銭を受け取り書いている
記事は、一切ありません。