何よりもセミが苦手というのに、どうしてこの時期にスタートしようと思ったのか謎の【熊本水遺産巡り】
今年は特にセミが多く、脅えまくって狂いそうなため、スタート直後に完全ストップしてますが、今回はギリギリの時期に訪問た場所2か所を記録に載せておきます。
熊本水遺産に登録されている場所の記事一覧はこちら↓
坪井川源水点『水口』(熊本市北区改寄町)
坪井川の源水点『水口』
まず1つ目の熊本水遺産スポットは、坪井川の源水点『水口』。
ここは坪井川の源流の1つとされてる場所。
子供のころから坪井川は、馴染みがある川ではあるものの知らなかった!
熊本市北区改寄町の集落から坂を下り竹林の中に、ひっそりとありました。
集落から入ったところにある、この石は何だろう…
何となく、鳥居だったのかな?という感じがして、誰かに聞きたかったんだけど…周辺には一切人の気配はなく不明のまま^^;
地震の時にこうなった鳥居って結構あるよね。
でも、鳥居だとしたら社殿はどこにあるんだろ…と色々謎。
竹藪のトンネルを降りて行くと、左側に『坪井川の源水点』という看板を発見。
え!ここ⁈と、思わず声が出た…
なんかもっと…何というか…綺麗な水が流れだしてるところを想像してたんだけど、ほぼ水の流れは確認できず少し濁ってる^^;
でも、ここから水が湧き出てて、大きな坪井川になるらしい。
そして、この水がやがて有明海まで流れていくと思うと、それは神秘を感じるよね。
この水は、地域の生活用水として昔から大切に使われてて、河童の伝承も残されてるとのこと。
結構河童伝説とか好きな私としては、これはまた興味深い。
昔ここには、河童の像が置かれてて、この河童の像は鎮座する場所を転々としてるそうです。
今は別の地区のお堂に祀られてるらしい。
このお堂ってのが、どこにあるのかまでは調べてないけどね^^;
場所・駐車場
坪井川源水口の場所は、3号線から結構入り込んだ場所だったので、サクっと地図を載せておきます。
Googleマップのナビを入れたら、連れてってくれる世の中。
便利なもんだ。
坪井川源水点水口の場所はこちら↓
車は民家の横から坂を降りる際、右側に少し広めのスペースがあったので私はそこに車を停めて歩いて降りて行きましたが、源水点を過ぎたところにも1台くらい停められるスペースがありました。
私が駐車した場所に停めると、結局帰りはそのスペースでUターンしたので最初から源水点を過ぎたところに停めるのが良いかもね。
↑この画像右側のスペースですね。
トトロに出てきそうな、とてものどかな景色、なんか好きだなー。
そのまままっすぐ行くと…どこかに出たかも⁈と思うけど、失敗すると怖いので大人しくUターンして戻りました^^;
住所:熊本市北区改寄町1719
※いつでも自由に見学することができますが、周辺には街灯などがないため、明るいうちの訪問をおすすめします。
小清水の池(熊本市北区改寄町)
小清水の池
坪井川の源水点とあわせて、もう1カ所訪問した熊本水遺産『小清水の池』
小清水と書いて、こそずと読むそうです。
むむむ…これは、なかなか読めんな。
車を駐車して歩いて行ってる時から「ん?」って気はしてたんだけど…
池に到着してびっくり。
一面グリーン!
まるで芝生状態^^;
どんどん水路を伝って流れ出てたけど、このグリーンは水草の種類になるのかな…
この辺は詳しくないけど、とにかく一面グリーンで少し驚きの光景^^;
やっぱり熊本水遺産に登録されてる場所は、必ずしも綺麗な水とは限らないという現実を、この日は突きつけられた(笑)
いや…この熊本水遺産巡りをしようきっかけとなった『鑪水』ってところが、本当に綺麗で神秘的な場所だったのよー!
そして、ほかで行った『太郎迫神社の湧水』も綺麗な水だったしね。
それで勘違いしちゃって、スタートした『熊本水遺産めぐり』だけど、今まで知らなったスポットを色々知ることはできて面白いので、続けてはいきたい。
セミシーズンが終わってからね。
今はこの通り一面グリーンで、お世辞にも綺麗とは言えなかったけど…
昔まだ学校にプールがない時代には、今より湧き出る水の水量も多く、地域1賑わう水遊びスポットだったらしい。
そして、坪井川の源水点に置かれていた河童像が、この小清水の池に鎮座していた時期もあったとのこと。
毎年夏になると子供たちにお団子を配り、水難事故がないように祈願されてたそうで、そのおかげでこの場所で亡くなる子供は1人もいなかったという言い伝えがあるそうです。
もちろん!今はこの状態なので、入ることはできません^^;
池はこの状態でしたが、ここも田園風景が広がるとてものどかな場所で、野草とかアメンボ観察しながらのんびりとした散策ができました。
小清水の池の場所・駐車場
こちらも3号線から少し入り込んだ場所なので、サクっと地図を載せておきます。
住所が公開されてないんだけど、Googleマップのナビを入れて行くと入口まで案内してくれる。
ホントすごい世の中になったもんだ。
小清水の池の場所はこちら↓
池の手前に、車1台分くらいのスペースがあるので、車はそこに駐車して歩いて訪問。
スペースから池までは、徒歩1分くらいと近距離です。
住所:熊本市北区改寄町
※いつでも自由に見学することができますが、周辺には街灯などがないため、明るいうちの訪問をおすすめします。
まとめ
今回は2か所とも、あれ?湧水の綺麗な水を見ることができる場所じゃないのね…という感想となってしまいましたが、これはこれで新たな発見があり、面白い訪問となりました。
熊本市内でも知らない場所がたくさんあるので、こういう何かに指定された場所を巡るドライブは、楽しいものですね♪
私のセミ苦手事情により、しばらく熊本水遺産めぐりはストップしますが…
また涼しくなったら、登録されてる色々なスポットを訪ねてみたいと思います。
他にも複数の【熊本水遺産】スポットを訪問して記録として記事を公開してます。
今後も少しずつ増えていく予定です。
熊本水遺産スポット記事一覧はこちら↓
熊本水遺産に登録されているところは、熊本市のホームページで確認ができます。
招待していただくことはありますが
掲載店舗から金銭を受け取り書いている
記事は、一切ありません。