九州二大天満宮と言われてる『水田天満宮』の近くを通ったので、久しぶりに立ち寄り参拝してきました。
とても静かな場所で、境内にはたくさんの木々や大きな池もありおだやかな時間を過ごすことができます。
同じ敷地内に若い子たちに人気の『恋木神社』もありますが、本記事では『水田天満宮』のみを載せてます。
恋木神社記事は、別途公開してます★
恋木神社記事がこちら↓
水田天満宮(福岡県筑後市)
水田天満宮
福岡県筑後市にある、学問の神様『菅原道真公』を祀る神社。
同じく学問の神様として知られている大宰府天満宮と並び、九州二大天満宮とされていて、福岡県指定文化財としても登録されています。
太宰府天満宮は参拝客も多く、混雑していることがありますが、こちら水田天満宮は通常時はとても静かに参拝ができるのでおすすめ★
境内には『恋木神社』という恋愛の神様が祀られてる神社もあり、こちらは恋愛成就を求める若い子たちに人気です。
(水田天満宮内には、ほかにも複数の末社が祀られてます)
恋木神社は別記事で載せてます^^
恋木神社記事はこちら↓
水田天満宮 場所
水田天満宮は、八女インターより車で10分ほどの距離。
水田天満宮の場所はこちら↓
周辺には大きな看板が結構出てるので、わかりやすいと思います。
703号線からの入口は、大きな鳥居を通り参道へ!
この参道は車で通ることができますよ^^
参道にある石の鳥居『石造明神鳥居』は、慶長19年(江戸時代1614年)に花宗川用水竣工記念として、田中吉政公が寄進と伝えられているそうで、福岡県指定文化財となっています。
車は通ることができませんが、石造明神鳥居の前には太鼓橋もあり。
(徒歩の場合は通行可能)
参道を奥まで進んで行くと、大きな楼門がお出迎え!
到着です♪
水田天満宮 駐車場
水田天満宮には、複数の駐車場が準備されてます。
参道を進み楼門前にある駐車場が1番広いかと思います。
ただし、こちらの駐車場は保育園の前にあり、保育園の送迎をする保護者の方たちも利用される様子。
お迎えの時間帯などは、子供たちがいる可能性もあるので駐車する際には周りをよく確認しましょう★
また社殿横や恋木神社の横にも、駐車場があります。
訪問するルートでも、利用する駐車場が異なるかと思います。
水田天満宮を参拝
水田天満宮
久しぶりに近くを通りかかったので、せっかくなら!と立ち寄りました★
まずは、手水舎で清めまして参拝へ。
なぜかラーメンののぼりが目立ってたのが、妙にツボってウケた。
『運命の赤い糸』っていうラーメンを売ってるらしい^^;
何でもアリだな!とウケつつ、本殿へ行き参拝。
静かに参拝することができ、やっぱり良いなぁ♪
学問の神様だけではなく、色々なご利益があると言われてる神社なので受験生など以外にも良い神社ですよー!
戌の日の安産祈願もされてるようです。
この犬の親子可愛い♡
水田天満宮の狛犬
水田天満宮の狛犬は、一般的な狛犬とは違ったユニークな形相のものが複数あります。
手前の狛犬は、ちょっとシーサーっぽい感じもあるな!
また本殿横にいる白い狛犬の下には、開運招福石像彫刻もあります。
小さな小窓から覗くと、『子(ねずみ)』の姿がありました。
画像でわかるかなぁ^^;⁈
水田天満宮の臥牛
臥牛
《なぜ、天満宮には牛の像が奉納されてるのか?》
菅原道真公が亡くなった際、亡骸を乗せた牛車が都府楼の北東へ向かって進んでたところ、まもなくその牛が動かなくなりました。
それを菅原道真公の御心によるものだとして、牛車が止まったところに葬ったそうです。
人々は菅原道真公を慕い、お墓の上にお社を建てました。
それが太宰府天満宮の始まりとされています。
この由来から、全国の天満宮には牛の像が数多く奉納されてるんだそうです。
水田天満宮の鷽
水田天満宮には『鷽(うそ)』も奉納されてます。
天神様の御神幸や参拝者をスズメ蜂が襲った時に、鷽鳥が飛来しスズメ蜂を追い払い人々を助けたということから、古来より『鷽』は天神様のゆかりの鳥とされてます。
ここ水田天満宮に奉納されてる鷽の足元には、スズメ蜂の大きな巣もある石造物で全国では、ここだけという珍しいものなんだそうです。
この鷽の表情がまた可愛い♡
また、鷽の石像の近くには『さざれ石』もありますよ^^
参拝だけではなく、色々な見どころがある神社です。
森林浴100選 水田の森
約4000坪もある広い境内の中には、大きなクスとイチイガシが十数本あります。
樹齢は400年から600年と言われているものばかりとのことで、大きな木を見るのが好きな私は、このたくさんの木々からもご利益をもらえるような気持ちになります。
御神木となってる木は『幸福の一位の木』と呼ばれていて、左・右・左と3度廻ると幸福が訪れると言われてます。
恋する錦鯉の杜
恋する錦鯉の社
境内には大きな池もあり、『恋する錦鯉の社』があります。
この池は西門から天満宮ご本殿を見ると『心』という形をしてるそうで『心字池』と呼ばれてます。
池では鯉が泳いでますが…前よりカナリ減ったなぁ💦
以前はもっとたくさんの鯉がいたんだけど、今回参拝に行った際にはチラホラとしか見れなかった💦そして、以前は亀もいたんだけど、亀は確認できず。
よくたくさん鯉がいたところで減ってる理由を聞くと、鳥に食べられちゃった…って話を聞くけど、ここもそんな感じなのかな💦
今回は誰にも会わなかったので、この辺の確認はできずでした。
池の上の『恋する錦鯉の社』は、心字池神楽舞台とも呼ばれていて、大祭の時などには、神楽が披露されるんだとか。
池の参道には『天の橋』・『地の橋』があり、渡れば清々しい心になると言われてるそうなのです。
もっちろん!渡りました(笑)
うん…清々しい心になれた気がする^^;
舞台には笹の葉があり、願いのジャンルによって違う色の紐を結ぶそうです。
- 紅:良縁成就・夫婦円満
- 白:学業成就・試験合格・仕事円満
- 黄色:金財運UP・商売繁盛
- 緑:身体健全・病気平癒寿命長遠
やっぱり恋木神社が、若い子たちに人気となってるので紅と…共通の願いであろう金運UPの黄色の紐が多く結ばれてたかな。
水田天満宮 詳細情報
良い参拝ができ、静かな境内をゆっくりと散策することができました。
時差投稿となっていて、少し前の訪問レポです。
ちょうど訪問した際には、藤棚の藤も綺麗に咲いてました^^
御朱印も複数の種類準備されているようです。
いつでも自由に参拝は可能ですが、御祈願の時間は、9:00~16:00までとなってます。
御朱印をもらいたい方は、9:00から16:00までに参拝すると良いかと思います。
境内にある恋木神社の記事はこちら↓
招待していただくことはありますが
掲載店舗から金銭を受け取り書いている
記事は、一切ありません。