福岡県田川郡『英彦山(ひこさん)』
今回は福岡県田川郡にある『英彦山(ひこさん)』という
山へ行ってきました。
最初に立ち寄ったのは、道の駅めぐりとして
『道の駅歓遊舎ひこさん』
道の駅歓遊舎ひこさんは、英彦山のふもとにある道の駅。
物産館が広くて沢山の新鮮な農作物などが販売されてます。
ただ、平日でも人気の道の駅のため、
早い時間の訪問が種類豊富でおすすめです。
今回はふもとにある道の駅歓遊舎ひこさんから
英彦山へ車で登り、スロープカーへ乗ってみたり
神社を参拝してきたり観光っぽいことを
楽しんできたので、そちらもメインにご紹介。
『英彦山』=『ひこさん』と読みます。
県外の私からするとなぜ“英”が付くんだろ?
“彦山”で“ひこさん”と読むのでは?という疑問が浮かびますが
地名とは難しいものですね~
調べてみると、平安期までは『日子山』と書いていたそうですが
江戸期に霊元天皇から『英』の尊号を受け『英彦山』となったらしい。
場所・駐車場
今回は英彦山神宮に参拝するために利用した
スロープカー『英彦山スロープカー(花駅)』の場所を記載しておきます。
複数の駅がありますが、私が訪問した際
『幸駅』は運休となっていて、
今回利用した『花駅』からのみ乗車が可能でした。
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《ちょっと一言おすすめをご紹介》
高速を利用して遠出する際には、とってもお得な
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詳しくは下記記事にまとめてます^^
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英彦山スロープカーで英彦山神宮を参拝
去年も道の駅歓遊舎ひこさんは訪問してるのですが
今回の訪問で初めて近くにスロープカーがあるということを
道の駅内に設置されていたパンフレットで知り訪問することに。
英彦山の中腹にある英彦山神宮へ
英彦山スロープカーを使って登れるとのこと。
登山は絶対無理!な私ですが…
スロープカーで連れてってくれるなら
そりゃ行きたくなりますね(笑)
道の駅歓遊舎ひこさんから、英彦山スロープカーの駅まで
車で20分ほどかかり、途中激しい通り雨をくらったりして
スロープカー乗れるか?という不安がありましたが
山を登って行くと青空♪
銅の鳥居
英彦山スロープカーへ乗る前に
登山者のスタート地点となるであろう
入口の鳥居へ立ち寄ります。
この大きな鳥居は
『銅の鳥居』
(かねのとりい)
1637年佐賀藩主、鍋島勝茂の寄進により建てられたものだそうです。
高さ7メートル・柱の周囲は3m、青銅製の鳥居とのこと。
先に少し触れた『英彦山』と称されるようになった由来も
この看板に書かれてますね。
駅内にいた人の話によると…
ここから神宮まで約1時間半、神宮の更に上にある上宮には
更に1時間くらい、2時間半から3時間かけ
山頂に行くそうです…
私は…間違いなく辿り着くことはないでしょう。
銅の鳥居のすぐ隣に英彦山スロープカー
【幸駅】の乗り場がありますが運休中でした。
この銅の鳥居から看板の案内を見ながら先に進むと
【花駅】の乗り場があります。
登山が趣味の人は銅鳥居からぜひ!と言いたいところですが…
ここ英彦山神宮まで続く参道は
長期工事の期間に入ってます。
工事
私が訪問した数日後から
工事がスタートするとのことで、
偶然にもギリギリの訪問だったようです💦
英彦山神宮まで続く参道は、
2025年(令和7年)の12月まで、
一部通ることができない区間があります。
《立ち入り禁止区域》
- 英彦山神宮上宮周辺
- 北西尾根ルート
- バードライン
スロープカーは運行されてるのかな…
ここら辺の情報がほぼほぼ出てなくて💦
とにかくこの日、出会った職員さんや神社の人、
驚くほど挨拶すらしない無反応(笑)
こちらから、挨拶すればとりあえず返す人か、
挨拶すら無視する人しか会ってなくて
無理矢理聞いてもわかる説明は返ってこないという
とってもシュールな状況で^^;
ほぼほぼ聞くことができなかったので不明。
みんな暑くて疲れてたんかな💦
この記事は乗ったレポとして載せるので、
スロープカーに乗りたい人や、参拝したい人は
直接問い合わせてみてください^^;
英彦山スロープカー花駅から英彦山神宮へ
銅の鳥居を見て、車で花駅まで行きまして…
ここからスロープカーに乗ります。
車は広々とした駐車場があるので、こちらに駐車可能。
大人1人片道310円・往復620円
子供1人片道200円・往復400円
(この辺若干うろ覚え)
券売機でチケットを買いスロープカーに乗り込みます。
各時間20分おきに運行されてて
この日、ちょうど出発するタイミングでラッキー。
ゆっくりと、どんどん高い場所まで運んでくれる
スロープカー、便利ですよね♪
ほかには誰も乗客がおらず、冷房が効いた車内の
1番前の席で景色を楽しみながら快適♡
遠くに雨雲があるのが気になるところですが…
いる間は、晴れててよかった♪
スロープカーからは、四季の花なども見ることができ
車内では自動放送が流れてます。
(一応、運転手さんも黙って乗ってる…)
とってもおだやかに景色を眺めながら最終駅へ到着。
また20分後に出発するとのことなので、
それに合わせて見学すると良さそう。
1便逃すと、40分後になるので40分後は少し長いと思います。
駅から少し階段を上がる必要がありますが
エレベーターも設置されてるので安心。
最近、スロープカーやエレベーターを設置してる
大きな神社が増えてきてて良いよね。
これがあるとお年寄りとかも参拝することができるもんね!
このブログで紹介した神社で言うと
ほかに高良大社や祐徳稲荷などにも
エレベーターやスロープカーが設置されてます。
英彦山神宮
エレベーターで行くとすぐに目の前に本殿!
英彦山神宮
階段で行くと、急坂の階段を登る必要があります。
すごく迫力がある神社で、びっくり!
最近、フラっと立ち寄る神社の迫力がすごいことが多い。
あの神社に行こう!と目的地として行くより
旅の途中で何となく、引き寄せられて行くこの感覚が好き。
ちなみに…全くスピリチュアル的なものはわからんけどね…^^;
英彦山は、古来から神の山として信仰されていた霊山で、御祭神が天照大神(伊勢神宮)の御子、天忍穂耳命であることから「日の子の山」即ち「日子山」と呼ばれていました。
嵯峨天皇の弘仁10年(819年)詔(みことのり)によって「日子」の2文字を「彦」に改められ、次いで、霊元法皇、享保14年(1729年)には、院宣により「英」の1字を賜り「英彦山(ひこさん)」と改称され現在に至ってます。
英彦山は、中世以降、神の信仰に仏教が習合され、修験道の道場「英彦山権現様」として栄えましたが、明治維新の神仏分離令により英彦山神社となり、昭和50年6月24日、天皇陛下のお許しを得て、戦後、全国第三番目の「神宮」に改称され、英彦山神宮になっています。
ほかに参拝者の姿もなく、静かに参拝。
パワー感じるし何かご利益ありそうだわ!と思った瞬間
思いっきり神社の人に挨拶無視されて、
ないない!こりゃご利益ない!と思ってしまった私。
もう少し穏やかな性格にならんとダメね。爆
いや、マジで挨拶大事です。
私、結構すぐ知らん人にこんにちわー!って言っちゃうタイプで
みんなに挨拶しましょうとは言わん…
が、せめて挨拶したら返してよ(笑)
ちょうど、輪くぐりがあった後で
そのまま残してあったので輪くぐりもさせていただきました。
この輪くぐりの奥にある階段を登って行くと
上宮に行けるらしいけど、ここから1時間以上かかるってことかな⁈
そして、ここが…数年通行止めになってるのかな⁈
この辺の情報はアバウトです。
綺麗な水が龍の口から出ているところもあって、
この水を飲むと…何に良いんだったっけな…
何か由来とか書かれてたけど忘れてしまった💦
そして、この水が使われてるのか池の水がとっても綺麗!
たくさんの鯉のほか、マスや亀も発見!
お団子屋さんがあるようですが、この日の参拝は
夕方になってしまったため、既に閉店してました💦
また、こちらも既になくなっちゃってたけど
英彦山で採れたきゅうりを持って帰って良いと書かれているコーナーも発見!
挨拶は誰1人しなくてびっくりだったけど←だいぶ根にもってるね(笑)
私が行った時がたまたまで…
ホントはアットホームな神社なのかも⁈とも感じます。
次のスロープカーの時間まで20分。
すごくちょうど良い時間!
参拝を済ませ、周辺を少し散策して
またスロープカーに乗って下りました。
旧英彦山小学校校舎
スロープカーで戻り、
花駅に隣接されてる建物があったので行ってみる。
旧英彦山小学校校舎
ここがまた…職員の方は数名いらっしゃったんだけど
見事に、シーーーーン。(笑)
剥製や標本などがある部屋があったり
ちょっとしたお土産が購入できる売店もありました。
平日は、とても静かに参拝や見学ができるスポットのようですね^^;
英彦山スロープカー詳細情報
同じく福岡県田川郡添田町で
美味しいうどん屋さんに立ち寄りました^^
記事をリンクしておきます♪
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《ちょっと一言おすすめをご紹介》
高速を利用して遠出する際には、とってもお得な
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詳しくは下記記事にまとめてます^^
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招待していただくことはありますが
掲載店舗から金銭を受け取り書いている
記事は、一切ありません。