近年、SNSなどでも人気の人吉市にあるお寺『石水寺』
たくさんの風鈴がお出迎え。
“映えスポット”が多いとか言われてるらしい…
寺を“映えスポット”目的で訪問する時代って、不思議な世の中だw
と言いながら、私も訪問してきたんだけどね^^;
人吉市『石水寺』
石水寺
(せきすいじ)
人吉の中心部から、車で10分ほど走った山の麓にある600年以上の歴史があるお寺。
夏目友人帳のモデル地になった場所⁈とか何とかで、近年SNSなどでも話題となってるお寺です。
聖地巡りで訪問する人も多いようですね。
ごめんなさい…この辺、私めっちゃ疎いのでわからない^^;
けど、私たちが訪問した際にも、ぬいぐるみを持った聖地めぐりと思われる方たちがいらっしゃいました。
個人的には、映えスポットは置いといて、本堂の中がすごかった!
ただ、本堂の中は、なんとなく気持ち的に写真を撮る場所ではないと感じたので、画像は少な目。
石水寺 場所
石水寺の場所は、人吉インターから車で10分ほどの場所。
人吉の繁華街⁈などがある中心部からも同じくらいかな。
石水寺の場所はこちら↓
石水寺 駐車場
納骨堂や広い墓地などもある大きな神社で、お寺の入口や横などに複数の駐車場がありました。
お寺の下の川沿いの駐車場に停めましたが、お寺のすぐ隣にも駐車場完備。
石水寺へと続く眼鏡橋と山門
石水寺の目の前には、とても歴史のある眼鏡橋と山門があります。
一旦お寺の目の前に行きましたが、せっかくなのでこの山門まで行き、ここから山門を進み、眼鏡橋を渡って石水寺に入りました^^
眼鏡橋(人吉市指定有形文化財)
山門をくぐると、めっちゃ急角度の眼鏡橋。
画像じゃわかりにくいけど、ここまで角度がある眼鏡橋は初めてかも⁈
↓横から見るとこんな感じ
いや…これでもあまりわからんかな💦
訪問した際に、しっかりとこの急角度をご体感ください。
この眼鏡橋は、人吉市の指定有形文化財にも登録されてる歴史があるものです。
1854年4月に建造されたもので、人吉・球磨地方では唯一の江戸時代作。
増水時の水貫きがあるのが特徴とのこと。
お寺の方からもお話があったんだけど、これがどこのことなのかが、はっきりわからなかった💦
人吉豪雨の際には、この水貫きにもたくさんの流木などが詰まったと、お寺の人が話されてました。
眼鏡橋の下には、とても綺麗な川が流れてましたよ^^
岩石をくり抜いた山門
眼鏡橋を渡ると寺に続く階段。
この階段の先には、巨大な岩石をくり貫いた山門があります。
どうやってくり貫いたんだろなぁ…
とても特徴がある山門。
これがインスタ映えとか言われてるらしい…
それで良いのか?世の中は(笑)
この立派な石の山門をくぐると、大きな本堂に到着です。
石水寺の海棠
境内に入ると、人吉市の天然記念物にも指定されてる『海棠』があったんだけど…
これがどれのことかよくわからなかった💦
植物に詳しい人とか、4月上旬頃に咲くという花があれば、これか!とわかったんだろうけど、私は植物を見るのは好きだけど詳しくないんだよなぁ…
たくさんの風鈴がある石水寺
境内には、たくさんの風鈴!
タイミングが良ければ、たくさんのシャボン玉が飛ぶ光景を見ることもできますよ^^
私たちが訪問した時には、シャボン玉が止まってたけど、本堂内を見せていただいたあとに、お寺の方がスイッチを入れてくれたので、幻想的な光景を見ることができました^^
この風鈴は、絵馬のように願いごとを書いて奉納するようですね。
風鈴は本堂内で入手可能。
福岡県小郡市と飯塚市に、たくさんの風鈴がある『かえる寺』と『こがえる寺』がありますが、風鈴を絵馬のようにするお寺が増えてるのかな⁈
ちなみに、ここ石水寺にも『かえる寺』のチラシが置いてあったので、何か関係があるのかも⁈
石水寺 大黒天様
境内には大黒天様も祀られてました。
財宝を表す大きな袋と富が湧き出る小槌を持った、五穀豊穣や商売繁盛・開運などにご利益があると言われてる神様ですね。
愛くるしい表情の大黒天様が、たくさん並んでて可愛い。
相良三十三観音霊場『石室観音堂』
相良三十三観音霊場 七番札所
石室観音堂
永正17年(1520年)加茂明神と石室寺が境界線を巡って争った原田喧嘩という騒動で廃寺となった石室寺。
観音堂だけが残ったので、この石水寺の境内に移されたと言い伝えられてるそうです。
ほかにも、境内には色々な神様やお地蔵様が祀ってあり、外だけでも見ごたえがあるお寺でした。
石水寺 本堂内の見学
境内を見て回ったあとに本堂内へ。
この本堂の中がね…とってもすごかった!
見ごたえ抜群のお寺です。
訪問した際には、本堂の中にもぜひ。
入口にはカッコ良い龍がいた!
石水寺の御朱印が綺麗
石水寺では、お守りなどのほか、複数の御朱印を授与されていて、この御朱印がどれもとっても綺麗!
切り絵の御朱印なども準備されてますよ。
私は御朱印集めはしないようにしてるので、いただかなかったけど、お友達が授与してもらってて、とっても綺麗でした。
夏目友人帳の聖地巡礼
石水寺は、夏目友人帳という漫画のポスターに取り上げられたこともあるそうで、モデル地をまわる聖地巡礼として訪問する人も多いそうです。
私は、このぬいぐるみを見て「あっ、なんかこのキャラクター見たことあるかも」と言ったくらいなので、詳しくは不明ですが💦
ファンにとっては興奮する場所となりそう。
石水寺の弁財天様
本堂の中には、すごく立派な弁財天様が祀られてて、これがね…すごく迫力があるものでした。
弁財天様は、七福神の中で唯一女神様ですね。
金運昇運・宝くじ当選・商売繫盛・家門繁栄などの御利益があるとされていて、周りの小判は参拝者の人たちが奉納したものです。
2枚セットで授与してもらい、1枚を奉納し1枚は持ち帰るとのこと。
九頭龍の部分は、白檀で作られてるそうで、すごく癒される良い香りが!
これだけ大きな白檀の像…すごい…。
またすぐ隣には、巨大なハチの巣も展示されてました。
実際にここ石水寺にできたスズメバチの巣らしい。
その大きさに驚きです!
屋根裏展示室
石水寺の本堂2階は、屋根裏展示室となってて、自由に見学が可能です。
この屋根裏展示室の迫力⁈パワー⁈が半端ない。
十六羅漢や地獄十王図の掛け軸などが展示されてて、なでぼとけなどを拝観できます。
ここはちょっと写真を撮るのは、気が引ける雰囲気だったので、私はほぼ撮影してませんが、平気な人は写真撮影もOKです。
なでぼとけは、触れて拝観する仏様。
たくさんの折り鶴が展示されてて、ここはとてもインパクトがある空間でした。
石水寺 詳細情報
とても見ごたえと迫力を感じるお寺で、良い時間となりました。
お寺の方がとっても親切で、本堂内に入ると色々と詳しく説明してもらえますよ^^
招待していただくことはありますが
掲載店舗から金銭を受け取り書いている
記事は、一切ありません。