2016年に発生した熊本地震。
あれから早いもので
もうすぐ5年…
あんなに日々の“普通”の
ありがたみを知ったはずなのに…
また最近平和ボケしてるな…と
感じる今日この頃。
最近、またあちこちで
地震が多発している印象なので
防災意識を高めて過ごしたいものです。
3月7日新阿蘇大橋開通!
熊本地震の際、阿蘇大橋の崩落というニュースは、私達熊本県民にとってすごく信じがたいショックな出来事だったかと思います。
あれから約5年。
2021年3月7日、熊本地震からの復興の大きなシンボルとなる
新阿蘇大橋が開通!
工事に関わられた全ての方々に感謝!
開通初日はもちろん、開通後は平日でもごった返して渋滞してると聞いていたので、少し遅くなりましたが、そろそろ少しは人も減ってるかな?と平日、新阿蘇大橋へ行ってきました。
だがしかし…まだまだ結構多かった^^;
橋を渡るのはスムーズで渋滞はしてなかったけど、展望所は満車状態。
新しい阿蘇大橋の入口は、以前の阿蘇大橋があった場所より立野寄り。
約600mほど熊本市内側になったようです。
とっても大きく立派な橋が完成してました。
全長525メートル。
元の阿蘇大橋の約2.5倍の長さだそうです。
カウントダウンのライトアップで少し離れた場所から見てましたが、実際渡るとなると大きさにも驚きますが高さにも驚きますね~!
橋の上を歩いたりランニングしながら渡ってる人の姿もありました。
私も…体力あれば、歩いてみたかったけどなぁ…私は車で通るだけです^^;
新阿蘇大橋展望所
新阿蘇大橋を渡ると、展望所ができてます。
とても綺麗に整備されていて、道路を挟んで右側と左側に分かれていますが、両サイド合わせて50台ほどの駐車スペースが確保されてます。
渋滞はしてませんでしたが、やっぱりここの展望所は、駐車場が満車状態で混雑した様子でした。
ただ、入れ替わりが早く待つことなく駐車できたので、せっかくなので降りて散策してみます。
(休日などは、全く入れない状態だったそうなので、平日に行ける人はしばらくは平日がおすすめかと思います。)
すごい!高さも橋の大きさも驚きます。
この橋は、今後また大きな地震があった時のことを考え揺れに強く、揺れを逃がす工夫や、万が一また被害があったとしても最小限で済むような最新の技術がいろいろ使われている橋だそう。
詳しくは…私には難しくてわからないけど^^;
ラーメン橋構造と呼ぶらしい…。
ラーメン…なんか…美味しそうだな…。違うか。
ドイツ語の『骨組み』から由来した名前だそうです。
もう、あんな地震は経験したくないですが『ない』とは言えないので、こういう最新の技術を考える人達にも敬意を表します。
展望所からは、熊本地震の爪痕が残る部分と、復興のシンボルである最新の技術を使った大きな橋の迫力…そして、橋の下を流れる黒川(立野渓谷)の絶景もあるので、熊本地震を忘れない!と改めて思う気持ちや綺麗だなぁとか、すごいなぁとかいう気持ちが入り混じりますが…
この橋の開通は、とても大きな進展だと思います。
連絡通路があるので、両方の展望所からの景色を見ることができます。
国道沿いには、横断歩道や信号などがなく横断は大変危険ですので、必ず連絡通路を使って行き来するようにしてくださいとのこと。
スロープなどはなく、階段なので足の不自由な方などは両方見る場合、駐車場から車を反対側の駐車場へ移動させる必要があるかと思います。
私は、立野側から橋を渡り左側の展望所の駐車場に車を停め、連絡通路を使って右側の展望所へ行きました。
右側と左側の駐車場では見える景色が違います。
↑最新技術の骨組みを、しっかり見ることができますよ~
立野側から来て右側の展望所からは、比較的早い段階で、復興のシンボルとして開通した長陽大橋ルートを見下ろすことができます。
長陽大橋ルートは地震から約1年半位の時に開通しましたが、これもすごい復興を感じるものでしたよね。
今度、長陽大橋から開通した新阿蘇大橋を見上げてみたいなぁと思って下を見下ろしてると、下を通る車は、結構低速になったり、ストップしたりする車がいたので私と同じことを考えて通ってる人がいたんだろな^^;
※急停車や、停車は後続の車の迷惑になりますので、十分お気をつけください。
ジェラート屋さん『南阿蘇Elegante』
立野側から来ると右側にあたる展望所には、仮設住宅で集会所として使われていた『みんなの家』を移築した休憩所やトイレがあります。
また、ジェラート屋さんがOPENしてました。
天気が良い日だったので、ジェラート屋さん大忙し^^;
どれも美味しそうだったなぁ!
どこのジェラート屋さんなんだろ?と調べたところ、熊本市北区弓削にある結婚式場アンジェールハウスさん監修のジェラート屋さん。
『南阿蘇Elegante』というお店なんだそうです。
阿蘇の三ツ星ミルクを使ったジェラートを販売されてます。
種類が豊富で、どれも美味しそうだったな。
混雑してたので、今回はスルー。
もう少し混雑が解消されてから、またゆっくりと訪れて綺麗な景色を眺めながらジェラートを食べてみたいと思います。
恐らく…この橋は私、結構利用頻度高くなりそうだしね。
通称ヨ・ミュール展望所の意味は?
ここ、新阿蘇大橋の開通と同時に公開された新阿蘇大橋展望所、
通称『ヨ・ミュール展望所』という名前がついています。
なんだかしゃれた名前がついたな!と思ってたのですが
どういう意味なのかと言いますと~
熊本弁だそうな(笑)
わかります?
ヨ・ミュール…ヨミュール…
ヨーミュール…
よーみゆーる!
はい、「よー見ゆる!!」の意味だそうです。
※「よー見ゆる」とは…熊本弁で、標準語だと「よく見える」という意味です。
うん…確かに!
景色のよー見ゆーーる!!
こういうセンス嫌いじゃない。(笑)
横文字は苦手な私も、一発で覚えることができました^^;
南阿蘇鉄道全線開通はいつ?
あとは、南阿蘇鉄道の全線再開ですね!
南阿蘇鉄道の全線開通は、2023年の夏あたりになる見込みだそうです。
あと1年か!もうすぐだな!
私は熊本地震後、寄付として枕木オーナーになっているので全線開通後に使える切符をいただいてます。
これを使える日をとにかく楽しみにしてるんですよ~♪
ゆっくりで良い。
少しずつ復興!と応援してる一方、早く乗りたい~!早く再開して欲しい~!という大きな矛盾。(笑)
秋の紅葉が綺麗な時期に乗りたいなぁ♪とか考えてるので、夏の再開後、混雑が少し落ち着いたくらいで紅葉の見ごろの時期!となるだろうから、私にとってはすごくベストかも⁈
いや…みんな私と同じく紅葉の時期狙うかな?(笑)
新阿蘇大橋の開通はいつになるのか?という情報を気にしてたので、今後は南阿蘇鉄道の全線開通の新情報を気にして過ごしたいと思います。
新阿蘇大橋の開通により、また1つ阿蘇の道の選択肢が増えましたね~!
北側復旧道路や、57号線・長陽大橋ルート・西原線・ミルクロード…
選択肢が増えすぎてドライブ好きの私としては、どこを使うか悩んじゃう♪
嬉しい悩みですね~!
天草方面も、この位選択肢が増えると、もっとスムーズなんだけどな…と…
どうしても天草方面へ行く機会が多い私としては、ぼやきが入ってしまいます^^;(笑)
天気が良い日に、素敵なドライブをすることができました。
今後、たくさんこのとても立派な新阿蘇大橋を利用して、いろいろな“阿蘇”を散策したいと思います。
すでに、別件でこの数日後、また阿蘇へ行く機会あって実は早々、
2回目の利用をしちゃってる私…
やっぱり利用頻度高くなることは間違いなさそう(笑)
本日は、3月7日に開通した新阿蘇大橋記事を更新しました。
招待していただくことはありますが
掲載店舗から金銭を受け取り書いている
記事は、一切ありません。