蓮華院誕生寺奥之院
今回は、玉名市の山田の藤の開花状況を見に行った際に
久しぶりに、近くの大きなお寺へ立ち寄ってきました。
山田の藤開花情報2022年度版↓
【蓮華院誕生寺奥之院 】
(れんげいんたんじょうじおくのいん)
多分、1年ちょっとぶりの訪問かと思うんですが
このブログでは紹介してなかったようですね。
人々の願いを叶える為に修行する僧侶や、
僧侶を志す人達の修行道場として建立されたことから
現在は、『一願成就』や『厄払い』のお寺として知られてます。
…いつのまにか他力本願になってるねw
ここ、蓮華院誕生寺奥之院、
亡くなった祖母が好きだったのか⁈
子供の頃から行きなれた寺で、大人になってからも
たまにフラっと行く寺なんですが
最近、ジャニーズ⁈か何かが来て
話題のスポットとなってるようですね。
って、今回もとっても静かだったので
ホントに人気となってるのかはわからんけど。
奥之院大祭の際んは、横綱の奉納土俵入りでも
知られてる場所です。
初詣やお祭りの際には、たくさんの参拝客で
賑わいますが、普段はとても静かに
参拝と散策ができるので私の好きなスポットです★
場所・駐車場
前記事で紹介した山田日吉神社の『山田の藤』から
比較的近い場所にあるので、
藤の時期、今回の私のように
山田の藤とセットで行っても良さそうですね。
山田の藤2022年度開花情報
山田の藤がある日吉神社の駐車場近くにも
蓮華院誕生寺へ行く道案内の看板が出てます。
蓮華院誕生寺奥之院 の場所はこちら↓
駐車場は、蓮華院誕生寺奥之院周辺に複数
無料駐車場が準備されてます。
参詣料・参詣時間
入口には、食事やお土産を購入することができる建物。
この大きな円の門をくぐった先に
手水舎と受付があるので、中に入るには料金を支払う必要があります。
【心経門】
仁王門や大仏様まで一直線に延びる参道入口の門。
参詣料大人200円・子供150円
※中に入るための、入場料的なもので必ず発生する参詣料です。敷地内の各箇所の参詣料やお賽銭などは別途発生します。参詣受付時間9:00~17:00(最終受付16:30)
入口を入ると、いくつかの大きな建物が目に入ってきて
とても綺麗に管理された庭園が広がってます。
入口近くにある大きな松の木。
幸せ招く【三鈷の松】
通常、松の葉は二葉が一般的ですが、この三鈷の松は
葉が3つに分かれてるので、昔から縁起物とされてきました。
私は…葉っぱより巨大な松ぼっくりが気になってしかたない^^;
めっちゃ立派な松ぼっくりがたくさんありました♡
さてさて、ゆっくりと参拝・散策をしていきます。
世界一大きな梵鐘
入ってすぐ左手にある大きな建物に行くと
世界一の大きさと言われてる梵鐘があります。
「飛龍の鐘」
『飛龍の鐘』の由来
大梵鐘「飛龍の鐘」は、仏教の「抜苦与楽、離業得脱」(ばっくよらく、りごうとくだつ=苦しみを抜き平安な心を与え、業苦から解脱させる)の言葉から「苦」=九と「業」=五を選び、鐘の直径を九尺五寸(2.88m)と定め、撞くごとにあらゆる願い事が叶うようにと、「萬願達成」(まんがんたっせい)から重さ一万貫(37.5トン)に定められました。高さは15尺(4.55m)、厚みは一尺(約30cm)で、建造当時、世界最大の梵鐘でした。
昭和51年、京都の鋳造所から特別なトレーラーに積載されて遥か瀬戸内海を渡り、小岱山中腹の海抜250メートルの奥之院まで、当時6トン車以上は登れなかった狭い山道を一夜にして運び上げられました。
その奇跡は「真言密教の念力加護のお力」として称えられ、天空を飛ぶように納まった事から「飛龍の鐘」と名付けられました。
とっても大きな鐘で、普段は立ち入りができませんが
毎日正午に、世界平和を祈って参拝者の中から6名を選び
後ツナを引いてもらって撞きます。とのこと。
また毎日、家内安全や商売繁昌・当病平癒などで祈る場合は
随時撞くことができるとのこと。
この大きな鐘…昔、ついた記憶がうっすらあるんだけど
何だったんだろ⁈
ちなみにこの梵鐘は、お釈迦様の座った姿を現しているそうです。
鐘の周りには、『こどもの詩』コンクールで
賞を受賞した際の記念碑がたくさん建てられてます。
恐らく著作権や個人情報を含んでくるので遠くから撮影してます^^;
実は…私このコンクールで昔、
賞をいただいてます^^;
だから、ブログが続いてるのか!と言われたら
全く関係ないと思われますが…(笑)
日本一の五重の塔
大きな鐘の奥には大きな五重の塔!
とっても天気が良い日だったのでとっても素敵♡
画像ではわかりにくいですが、とっても巨大な五重の塔です。
この五重の塔、日本一の大きさとのこと。
右手にある大きな仁王門がとっても小さく見えますが
この仁王門も、だいぶ大きいんですよ^^;
“阿”・“吽”の仁王尊がお出迎え。
3.9mある仁王尊は、九州一の大きさ!
世界一の大きさの梵鐘、日本一の大きさの五重の塔、
そして、九州一の大きさの仁王尊。
すごいお寺ということが、伝わってきましたでしょうか^^;?
その割には、通常時はいつも人が少ないんですよね。
混雑を苦手とする私としては、ありがたいことなんですが💦
仁王門をくぐると、正面にはこれまたとっても巨大な
大仏様が見えてますが…
先に、五重の塔へ参拝!
1階部分でお参りができ
各階、修行道場となってて最上階からは
阿蘇や有明海を一望できます。
1階で参拝のみ。
って今、上まで上がれるんだっけな…。
今回、未確認です💦
2022年の運気はこんな感じだそうです↓
私…今年『大吉』なんですよね。
今年に限らず基本、毎年私は大吉!と思うタイプですが
今年は、ホントに大吉らしい(笑)
皇円大菩薩の大仏
仁王門をくぐると正面に見える大仏様。
『皇円大菩薩の大仏様』
急な石段を登った上にいらっしゃいます…
ってことで…。はい。いつもの私ですね…。
上には、もう長いこと上がってませんが💦
上には、大仏様のほか厄を払う皿を投げる場所があります。
お皿に願い事などを書いて深い茂みの谷に向かって
投げると、願いが叶ったり苦厄から、解き放たれると言われています。
私は…今のところありがたいことに
急な石段を登る苦以上ほどの
苦に心当たりがないので、今回は?今回も?
下から参拝させていただきました…。
ごめんなさい💦
もう長いこと、上まで登ってないけど
久しぶりに行ってみたい気もするので
体調を万全にした状態で、今度行ってみようかな…
日本庭園と鯉
どこに行っても、こんな罰当たりな私ですので
個人的に、ご利益を感じるのは…
五重の塔と日本庭園をぼーっと眺めながら
池の鯉を観察することですね。
とても穏やかなんですよ…
ただ、今回失敗したのは受付で入場料を払う際
鯉のエサを買おうと思ったんですが
以前は中にも、あちこちで販売されてたので
中に入ってから買えば良いや!と思って
買わなかったんですよね…
そしたら、どうしたことか…
中に入ると、鯉のエサ販売してる無人スポットが
全くなくなってた💦
鯉がすごく私を求めて集まってくるのに…
ごめんーーー💦💦💦
入口まで戻ってエサを買い、まだ戻るという熱量はなく
鯉ちゃんに謝って退散。
中の無人販売がなくなったとなると
今度から、入口で買うこと覚えとかなきゃいかんのぉ。
(絶対次行く時忘れてそうだけど💦)
池の横に、池の獲物を狙うやつがいた…。
アオサギちゃん…
田舎育ちの私の中では、全く珍しい鳥じゃないけど
先日テレビを見てたら何かの番組で
「おっきな鳥がいる!こんな鳥、東京では見たことないー!」と
アイドルが騒いでてびっくりした。
東京には、アオサギいないんだって…。
そっちの方が私は驚いた。
ホントにおらんかは知らんけど^^;
蓮華院誕生寺奥之院の中に入ると
どこからでも、とても綺麗に手入れされた庭園と
大きな五重の塔を見ることができ
とっても静かなので、とても心穏やかで癒されます。
今回は一部の紹介でしたが、ほかにも
いろいろな参拝スポットや見どころがありますよ^^
体力がある人は、隅々まで散策してみると
もっと素敵な時間が過ごせるかと思います。
藤棚
蓮華院誕生寺にも、規模は小さいものの藤棚があります。
こちらは前記事で紹介した、『山田の藤』より
少し見頃は早く来る感じかな⁈
とはいえ、私が訪問した日は
こちらも、山田の藤同様まだ早すぎる状態でした^^;
蓮華院誕生寺の藤棚も見頃は
来週以降となりそうですね。
来週以降の藤の花のシーズンには
山田の藤と両方見ると良さそう♬
山田の藤2022年度開花情報
蓮華院誕生寺奥之院詳細情報
とっても天気が良く気持ちが良い気候の中で
ゆっくりと良い参拝・散策ができました。
年間を通して素敵な場所なので
ぜひ参拝・散策へ出かけてみてくださいね♪
荒尾の記事は、全く別のタイミングで行ったんだけど
更新時期がかぶってしもーた💦
玉名から少し距離がありますが荒尾ランチ記事を最近紹介したのでリンクしておきます^^
招待していただくことはありますが
掲載店舗から金銭を受け取り書いている
記事は、一切ありません。