見学再開されて約半年ほど
山から拒否されていたあゆ姫。
やっと、阿蘇中岳火口を
見せてもらうことができました。
阿蘇中岳火口見学へ!いざ出陣!
噴火の影響により、1年4カ月もの間、立ち入りが禁止となっていた阿蘇中岳火口。
2020年9月1日より、火口見学が再開されたものの、その時の火口の状況により見れたり見れなかったり…運次第。
なかなか運に恵まれなかった私は、見学が再開されてすぐの頃から何度もチャンスを待ってましたが…毎回嫌われてる…。
ってな状況が、気が付くと半年ほど続きまして、今回ようやく、阿蘇中岳火口に受け入れてもらえたようです。
ふふふ!やっと、阿蘇山上ターミナル横にある『火口入場ゲート』の扉が開かれている光景を見ることができた!
ここの信号…いつも赤信号だったけど、やっと『黄色』信号を見ることができました!
車でルンルン登って行きますよ♪
ここのゲートからは歩行者は通行できません。
バスや登山で登って行った場合は、シャトルバスを利用してください。
火口入場ゲート横の『阿蘇山上ターミナル』から、くまモンのカーラッピングがされた可愛いシャトルバスが運行されてます。
阿蘇山上ターミナル記事はこちら↓↓
持病がある人は要注意!
入口ゲートへ入ると、まず体調チェック。
コロナ感染防止対策で、こういうチェックはあちこちで受けるよ!と思われるかもしれませんが、ここは、最近よく受ける『熱はないか?』とか『海外渡航歴はないか?』とかいう、コロナ関連の体調チェックとは違います^^;
見学可能な場合でも火口周辺は、火山ガスが出ています。
この先、火口へ近づくとガスが濃くなってくるので、そのための体調チェックとなります。
- 喘息の持病はいないか?
- 気管支の持病はないか?
- 気管支は弱くないか?
- 心臓の持病はないか?
- 体調不良ではないか?
喘息・気管支・心臓などの持病がある方は、火口見学をすることができません。
これは…命に係わることなので、しっかりと守りましょう。
また、「登山ですか?観光ですか?」と聞かれたので、「観光です」と答えましたが登山したい人は、こちらで駐車場の案内などがあると思われます。
※観光と答えたため、登山の場合の案内ができずごめんなさい。
見学料は必要?通行料金は?
特にチェックされた持病はないので、チェッククリアして先に進むと料金所があります。
阿蘇火口見学は、1人当たりの入場料は必要ありませんが車の通行料が必要です。
通行料はこちら↓
マイクロバス | 2500円 |
中型バス | 3000円 |
普通車 | 800円 |
軽自動車 | 600円 |
二輪車 | 200円 |
今回、私は普通車で1人で行ったので1人800円という、少し高い感じになりましたが…8人乗りのワゴン車で8人で行った場合1人あたり80円!
これは極端にしても…だいたいこういう場所は、数人で行く場所だと思うので、1人あたりで計算すると…高くはない通行料かと思います。
バイクだと200円だしね!
草千里の駐車場代金は払いたくないというのに、ここの通行料は平気で払う…私の基準っていったい⁈(笑)
ちなみに火口シャトルバスは、片道500円で乗車できます。
火口までの道のりは独特な景色
通行料金を払って、いよいよ火口へ向けて車を走らせます。
周辺には、たくさんの火山灰が積もってます。
途中、駐車場がありここから火口へ繋がる遊歩道もあります。
私は…もちろん、まだ先まで車で行きますが…
一旦、車を降りて景色を眺める。
ここから歩く人の姿もありました。
登山か観光か聞かれて『観光』と答えたので、登山の場合の説明は受けてませんが…もしかすると、この辺から歩くという案内があるのかもしれませんね。
(これは、あくまで私の推測なので詳細は直接お尋ねください。)
体力に自信がある人は、地球のパワーの爪痕を見ながら遊歩道を歩いて行くのも良いだろうな!
火口とは、反対に続く長い遊歩道を先の方まで歩いて行くと、恐らく草千里方面の綺麗な景色を見れるのかな?と思ったのですが…
到底、私が歩ける距離ではないのでスルー。(笑)
再度、車に乗り込み更に火口へと近づきます。
青空が気持ちが良いね♪
火口周辺には、草花などの緑はほとんどない。
独特な景色が広がってます。
あちこちに、大きな噴火の時に、吹っ飛んできたであろう…大きな岩のような石が落ちてたりして、あんなの当たったら人間は一溜まりもないぞ…と恐怖を感じる光景すらある。
地球・自然の持つ偉大なパワーを感じる景色を見ると、綺麗な景色でも恐ろしい景色でも、人間なんてホントすごくすごくちっぽけだなぁ!と普段の悩みとかイヤなこととか…正直どうでも良い気分になる私^^;
この日、実はちょっとしたことでイライラしてたのですが、この自然が怒って作った光景なのか何なのかは…わかりませんが…こんな、どでかい石とかをこんな遠くまで吹っ飛ばす力に比べると、私の怒りなんて、くだらなすぎる!とイライラしてた内容がすっごいどうでも良くなり気分がすっきりしました。
↑人は、こういう人間を単純という。(笑)
私は喜怒哀楽が激しく扱い辛い!とか
難しい!とかよく言われるけど
基本的には、すごく単純なタイプです。(笑)
火口駐車場へ到着!最終チェック!
ゆるやかなカーブが続く坂を登っていくと火口駐車場へ到着です。
ここで、火口見学が可能かどうか最終チェックです。
ランプの色でその時の状況がわかります。
安全の【青】のランプが点灯してたので見学可能です◎
見学途中でも、状況は変わります。
見学中も、放送や係員の声には耳を澄ましておきましょう。
黄色や赤のランプが点灯すると、危険な状態になるので…
避難もしくは、下山をしてください。
火口近くには、たくさんのシェルターが設置されてます。
万が一、急な状況の変化があり危険を感じた場合はこのシェルターへ避難を。
中はベンチになってます↓↓
と、この辺を最終確認して、いざ火口を見ます!!
最終確認と言っても、係の方が何か言われるわけではないので自分での確認です。
私はこの辺、ちょい心配症なので…ランプの色を確認したり、何色になったらヤバイのかとか見たり…万が一、逃げる時は!とシェルターの場所チェック^^;
↑でも…これ…大事と私は思うけどな…。
自分が心配性なので危機管理能力が低めな人はチョイ苦手w
なんか…すごい厳重警戒態勢のように思われてしまうかな?(笑)
実際には、駐車場に車を停めてサッと火口へ歩き出す人が大半で、係の人も「写真撮りましょうか?」と声かけてくれたり穏やかな雰囲気です。
心配しすぎなくて大丈夫(笑)
私レベルになると…火口入口にあった山上身代不動さんに、見学中どうか噴火しないでください!もし、噴火した時は私の身代わりになってください!とか…
厚かましくお願いしましたけどね。
↑どんだけ心配症かよ(笑)
長らくお待たせしました!
いよいよ火口の登場です。
阿蘇火口現る!!
阿蘇火口見学しに行ってメインの阿蘇火口をこんだけ引っ張るのは…
さすがあゆ姫ですね。(笑)
ここまでとてつもなく長かったですね。
実際、そこ5分・10分の話なんですけどね^^;
こちらが阿蘇火口です!!
引っ張った割に、これかよ?とか思いました?
そう。この日…かなり煙が少なかったので迫力に欠けますw
でも…心配症の私としてはそっちが安心。(笑)
見てる間も、煙が減ったり増えたり…
ちょっとモクモク煙が上がりだすと、え?大丈夫よね?と怖ったもん。(笑)
ごつごつした岩肌から、煙がモクモクと出てくる。
地球は生きてるんだな!と感じます。
以前は、この場所からエメラルドの湯だまりが見えてましたが…今回見えませんでした。
10年ぶりくらいに行ったのかな?
前回行ったのが、いつだったか思い出せないのですが…すごく久しぶりに行ったのは確か。
最後に行った後に、阿蘇の水害、熊本地震。
そして大きな噴火があったので景色にも大きな変化があったのかな。
それとも…今回あまり煙が出てなかったし、たまたま?
あの湯だまりの景色が、私はすごく好きだったんだけどな。
それでもすごくパワーを感じる景色を見ることができました。
火口の近くには、大きな岩がありました。
これは、2016年10月8日午前1時46分に発生した、爆発的噴火の際に飛んできた噴石だそうです…。
恐ろしや…。
やっぱり、地球ってすごいわ。
以前は、火口周辺では硫黄を販売されていたイメージが強いのですが、今回は光る石とやらが売られてました。
見学はこれにて終了。
見学を終えたら、また車で下ります。
変なところで心配症の私は怖い!と思いながらの見学となってしまうわけですが^^;
やっぱり、阿蘇火口好きだな~!
熊本県内に住んでると、なかなか行かない場所かと思います。
でも、行くとやっぱり感動するんですよね。
また立ち寄ってみよう。
とっても良い見学をすることができました。
どうか、大きな噴火が起きず観光を継続できますように!
阿蘇火口見学時間
阿蘇火口見学可能時間は、下記の通りです。
- 夏季期間:3月20日~10月31日
AM8:30~PM6:00 ※PM5:30ゲート閉門 - 秋季期間:11月1日~11月30日
AM8:30~PM5:30 ※PM5:00ゲート閉門 - 冬季期間:12月1日~ 3月19日
AM9:00~PM5:00 ※PM4:30ゲート閉門
※見学可能時間内でも、火口の状況により見学できない場合があります。規制情報は、随時HPで確認ができます。
↓↓リンク先でご確認ください。
今回は、阿蘇火口見学を長々と引っ張りご紹介しました。(笑)
最後までご覧いただきありがとうございます!
阿蘇山上ターミナル記事はこちら↓↓
招待していただくことはありますが
掲載店舗から金銭を受け取り書いている
記事は、一切ありません。