熊本市西区島崎『叢桂園』と『釣耕園』風情を感じる熊本水遺産めぐり | 【あゆ姫食い倒れ放浪記】
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熊本市西区島崎『叢桂園』と『釣耕園』風情を感じる熊本水遺産めぐり

叢桂園・釣耕園熊本市西区
熊本市西区

『熊本水遺産』に登録されてる場所を訪ねるようになって、こんな場所があったのか!と気づくことが多く、色々な学び・発見の機会になってます。

今回訪問した場所も、ここ紅葉の時期にすごく良さそうだな!と感じる、素敵なスポットを知ることができました。

叢桂園』・『釣耕園』
熊本市内中心部から車で10分ほどの距離なので、気軽に行くことができて良い♪

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叢桂園(そうけいえん)と釣耕園(ちょうこうえん)

叢桂園・釣耕園

西区島崎にある『叢桂園』・『釣耕園』へ散策に行ってきました。

夏前から、熊本水遺産めぐりをやってて、どちらも『熊本水遺産』に登録されてるスポットです。

熊本水遺産とは?

熊本水遺産とは、熊本市の水の風土と文化を後世に伝えるため、市民共有の財産として市が登録しているもの

出典:熊本市【熊本水遺産】ページ

熊本市の水に関係するものであれば、登録の対象とされているそうで、直接水が流れている場所だけではなく、食や土木建築・祭り・風習など、令和4年の時点で92件が登録されてます。

初訪問のスポットでしたが、ここ今からの季節、綺麗な紅葉が楽しめる穴場スポットみたい♡

もう少ししてから、また再訪してみようかなぁと思ってます^^

場所

叢桂園と釣耕園があるのは、熊本市西区島崎。
石神山公園の近くです。

叢桂園と釣耕園は、隣接してるので、場所は一緒に載せておきます。

叢桂園・釣耕園の場所はこちら↓

駐車場

叢桂園・釣耕園

通り沿いから狭い道を進んで行くと、叢桂園と釣耕園があります。
駐車場は10台くらい駐車できるかな⁈割と広めです。

この駐車場横の林道から、石神山公園に登って行けるようです。

叢桂園・釣耕園

220m…私には山道の220mはきつい(笑)

公衆トイレもありますよ。

叢桂園・釣耕園

また画像がありませんが、釣耕園の裏手にも、更に広い駐車場がありました。

裏の方には、おさぼり中の営業車⁈(笑)が数台停まってましたが、それでも十分駐車できます。

混雑するような場所ではないので、駐車場は問題なし。

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叢桂園(そうけいえん)を散策

叢桂園

叢桂園
(そうけいえん)

駐車場のすぐ近くに、歴史を感じる門が現れる。
入場料などは必要なく、自由に見学が可能。

管理人さんなどはおらず、勝手に入って勝手に見学する感じです。

この門をくぐると『叢桂園』

叢桂園

無料開放されてるので、誰でも自由に見てまわることができる貴重な場所なので、しっかりとルールは守りましょうね♪

《禁止事項》

  • 犬の散歩
  • スポーツ
  • 自転車の乗り入れ
  • 動植物採取

叢桂園

ここは、初代師役『見朴』の長男で医師だった『琴山』が造ったとされています。
見朴は、熊本藩主に医学校の開設を勧めたと言われている人物。

叢桂園

現在は建物は取り壊されているので、お庭のみ残されてます。

叢桂園

大きな木は何らかのトラブルがあったのか、切られてますね。台風とかかな⁈

庭内には、ちょろちょろと水が流れる場所もあり、この水はすぐ隣にある釣耕園から引き込まれてるらしい。

叢桂園

更に辿ると、近くにある『延命水』から入ってきてるそうなので、金峰山湧水の1つが、ここにも流れてるということになりますね。

叢桂園

たくさんの緑があり、気持ちが良い場所でした。

奥まで進むと、釣耕園の入口が見えてきます。

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釣耕園(ちょうこうえん)を散策

釣耕園

釣耕園
(ちょうこうえん)

叢桂園と同じく、またまた立派な門が現れて「勝手に入って良いとよね?お金払わんで良いとよね?」ってな感じ(笑)

大丈夫です。
釣耕園も入場無料で無人。

勝手に入って勝手に見学してOK。

釣耕園

少しだけ奥に歩きますが、普段歩きたがらない私でも苦なく歩ける距離なので問題なし(笑)

小道の横には、小川が流れてます。
この水が、隣の叢桂園まで流れて行ってるんですね。

釣耕園

更に進むと綺麗な石畳。
この道が何かすごく風情を感じます。

釣耕園

少しネットで調べてみたところ、実際に和装などでここを訪れ、このバック背景に写真撮影をされる方もいらっしゃるようですね。

雰囲気出る写真が撮れそうだもんなぁ♡

奥まで進んだ先には、おしゃれな門が現れた。

釣耕園

この建物が建てられた時代に、この門はおしゃれの最先端だったんじゃなかろうか?と、そんなことを考える。

この門をくぐると、アリスのように秘密の花園に行くかも⁈
そんなことも浮かぶ雰囲気。

釣耕園

立派なおうちが登場。

「え?人んち?入って良いと?」
また、ちょっと不安になりますが入ってOK。

人んちと言えば…人んちだけど(笑)

釣耕園

この歴史を感じる豪邸は、肥後細川家五代目当主『細川綱利』が江戸時代の中頃に作ったお茶屋の1つ。

お茶屋とは“別荘”のことを言うらしい。

釣耕園

所有者のご厚意で、無料開放されてるそうです。
大変歴史のある貴重な建物なので、こちらもしっかりとルールを守った上で見学しましょう★

釣耕園

緑溢れるお庭がとても素敵です。
綺麗な水が流れてて、飛び石なども置かれてる。

釣耕園

たくさんの紅葉の木があったので、今からの時期とても風情漂う綺麗な紅葉が見られるんじゃないかな?と思うんですよね。

調べたところ、やっぱり紅葉スポットとして知られてるらしい。
めっちゃ穴場感のあるスポットじゃないかな♡

釣耕園

これはまた来月くらいに、フラっと立ち寄ってみたいよね♡

ちなみに、シャクナゲが群生してるので、春には綺麗なシャクナゲの花を見ることもできるらしい。

釣耕園

夏前には、ホタルも見えるそうですよ!
水綺麗だもんな。
ただ、ちょっとこの奥まで入ってくるのは、怖い気がするけど^^;

釣耕園

熊本市内中心部から車で10分ほどの距離だし、フラっと紅葉を楽しみに行けるのは良いですね。

また素敵な場所を発見です。

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叢桂園と釣耕園 詳細情報

叢桂園・釣耕園ともに、ご厚意により無料開放されてます。
大変歴史のある場所ですので、マナーやルールを守り見学しましょう。

他にも複数の【熊本水遺産】スポットを訪問して記録として記事を公開してます。
今後も少しずつ増えていく予定です。

熊本水遺産スポット記事一覧はこちら↓

熊本水遺産に登録されているところは、熊本市のホームページで確認ができます。

熊本市公式サイト熊本水遺産ページ

【叢桂園・釣耕園】
住所:熊本市西区島崎4-12(叢桂園)
熊本市西区島崎5-7(釣耕園)
※街灯などが少なく、庭園内は真っ暗になります。
(門が施錠される可能性もあり。詳細不明)
周辺では、近年猪の目撃情報などもあるため、明るいうちに訪問しましょう。
また猪を見かけた際には、近づかないようご注意ください。

記事の内容は、あゆ姫が訪問した際の情報です。
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また予約自動投稿の記事も多々あります。
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