石垣島内には、5つのダムがあります。
今回の石垣島滞在中に、2つのダムに立ち寄ってみました。
そして、石垣島には1つだけトンネルがあります。
せっかくなので回り道をいて、トンネルも通ってみた。
その記録を載せておきます★
今回の石垣島滞在記事一覧はこちら↓
真栄里ダム
真栄里ダム
沖縄で1番高い『於茂登岳(おもとだけ)』と源する二級河川『宮良川』の上流に建設されてる多目的ダム。
多目的ダムとしては、日本で最も南、そして日本でも最も西にあるダムとのこと。
このまっすぐな道の左側に、青い空と貯められた水の景色が広がってました。
ちなみに、今回訪問してないけど、農業用ダムも含めると、最も南のダムは他に石垣島内にあります。
とても静かな場所で、青い空とダムの景色がなかなか綺麗に感じた。
もちろん、ダムの水なので透明度はないけど^^;
石垣島の年間降水量は多いですが、降水量のほとんどが梅雨時期と台風時期に集中しているとのこと。
ダムができる前は、河川が短く未利用のまま大部分が海へ流出していたので、農業の用水対策が望まれていたそうです。
そんな理由から島内にはダムが建設され、現在は農作業用水の確保としてもなくてはならない存在らしい。
島ならではの理由があるんですね。
場所・駐車場
真栄里ダムは、石垣空港から15分ほど。
石垣港からだと、25分ほどで到着。
真栄里ダムへ行く道は、なんとも沖縄らしいジャングルっぽい道を突き進んでいきます。
こういう光景の中を車は知らせるのは、わくわくしちゃう♪
真栄里ダムの場所はこちら↓
いくつか車を停めることができるスペースもあったけど、あまり人の気配がないので、ゆっくりと車を走らせながら見るも良いかも⁈
ダム好きな人は、降りてしっかりみたいのかもしれませんが。
底原ダム
底原ダム
底原ダムは、石垣島の中心にあり石垣島最大だのダム。
堤高が29.5m・堤頂長が1331m・堤頂幅が8mの超横長のロックフィルダムです。
農業用のロックフィルダムとしては、国内最長の堤なんだとか。
遊歩道の入口には、沖縄らしくシーサーがお出迎え。
青い空とシーサーとダム…いいねぇ♪
反対側をみると、洪水吐。
ここが、なんとも迫力がある!
私はダムは、かなり無知なので詳しくわかりませんが…
きっとダムマニアとかだと、こういうポイントで自分の中で好みが色々わかれるんだろなー。
そんなことを考えながら、ゆっくりと景色を楽しみました。
この日の空は最高だったなぁ♪
場所・駐車場
底原ダムも、真栄里ダム同様、石垣空港からだと15分ほどの距離。
石垣港からも25分ほどで到着します。
真栄里ダムと底原ダムの距離は、4キロほどで10分くらいで到着します。
私のようにセットで訪問すると良さそうですね^^
底原ダムの場所はこちら↓
底原ダムには、ひろーい駐車場がありました。
水が貯められているところには、車では進入することができません。
奥まで見てまわりたい人は、駐車場に車を停め歩きで進みましょう。
私は駐車場付近から眺めただけなので詳細はわかりませんが…奥まで歩いたら、結構距離がありそうな感じでした^^;
ダムカードはもらえる?
石垣島内にある5つのダムでは、ダムカードの配布が行われてます。
私はダムカードは熱心には集めてないけど、たまに気分で受け取ってるので、今回旅の記念に受け取ろうかなぁと思って管理事務所へ!
石垣市の公式サイトによると、ダムカードは原則として配布場で手渡しにより1人1枚配布と書かれてますが…
参照ページ⇒石垣市公式サイト
うん。どっちのダムも管理事務所が無人だった^^;
なんとも沖縄らしいなぁ!
上の画像は、真栄里ダムの管理事務所。
明らかに無人の様子だったし、関係者以外立ち入り禁止とかの看板もあって「入って大丈夫?警報器とか鳴らんよね?」と不安になりながら近寄ると…
貼り紙があったよ💦
画像載せても文字が小さいので見えないかな…。
職員が不在の場合は、八重山合同庁舎内にある【八重山土木事務所】の河川都市港湾班もしくは、八重山平和記念館まで取りに行ってくれとのこと。
訪問した証拠の画像(写真)を見せれば、ダムカード渡すよー!って感じのことが書かれてた…
八重山平和記念館の近くに宿泊してたし、合同庁舎の前は石垣島滞在中何度か通って場所もわかってたけど…
なんか、そこまでしなくても良いかな…ってな気分になって、結局もらわずじまい^^;
ダムに行ったことを証明する写真をプリントアウトしたものと、切手を貼った返信用の封筒を送れば郵送も可能みたい。
石垣市の公式サイトを見ると“郵便や宅配などの送付は原則として行いません”って書かれてるけど…管理事務所の貼り紙には郵送方法が書かれてました^^;
ちょっと公式サイトとの矛盾が生じてるけど、立ち寄ることすらしなかった私は、帰ってから郵送となると更にしないので真相は不明。
管理事務所の貼り紙に書かれてたので、郵送にも対応してもらえそうだけどね。
そんなわけで、立ち寄ったけど私はダムカードは取得せずですが…郵送にも対応してもらえるのは、飛行機の時間などで合同庁舎などに立ち寄る時間がなかった人には良いですね。
於茂登トンネル
於茂登トンネル
石垣島内には、1つだけトンネルがあります。
普段なにげなく使ってるトンネルも、島内で1つだけ!と聞くと通ってみたくなっちゃうよね^^;
というわけで、石垣島で唯一のトンネル『於茂登トンネル』も、しっかり通行。
更には車を停めて降りてまで見た(笑)
トンネルには、この地域で無病息災のシンボルとされてる『玉乗り獅子』がデザインされてます。
トンネルアーチ部分を玉に見立ててるそうです。
この獅子は石垣島と西表島で算出する陶土を原料に、336ピースを焼き上げて作られたものといわれるのでスゴイ。
トンネルの入口には、ちょこんとシーサーも座ってた。
これも可愛いね♡
普段なにげなく通るトンネルを、こうやってじっくり見るのも面白いもんですね。
場所・駐車場
於茂登トンネルは、石垣空港から15分ほど。
真栄里ダムや底原ダムから、車で10分かからずの距離なので、ダムの見学ついでに通行してみると良さそう。
於茂登トンネルの場所はこちら↓
トンネルの出口に、1・2台停められる駐車スペースがあります。
また、少し先には広い駐車場もありました。
カンムリワシに注意
石垣島内を車で走ってると、色々なところで『カンムリワシ事故多発』の看板を見かけます。
実際に事故が発生してしまったところや、カンムリワシの目撃情報が多い場所などに設置されてるそうです。
カンムリワシは、特別天然記念物に指定されていますが、石垣北部では野生本来の姿でのびのびととびまわる姿に出会うことができるんだとか。
私は今回の旅では、保護されて飼育されてるカンムリワシは見たけど、野生のカンムリワシは発見できなかったなぁ。
そのため、事故にあってしまうカンムリワシも少なくないため、人間が運転する際に気をつけましょう!
今度石垣島へ行くときは、野生のカンムリワシ見たいなぁ。
今回は野生のハブに遭遇したので、それで十分ということにしておこう^^;
野生のハブに遭遇した記事はこちら↓
ダムとトンネル、普段はあまり意識しない場所ですが、良いドライブとなりました★
↓石垣島の宿泊施設検索はこちらからどうぞ★
最安値航空券の検索はこちらがおすすめ↓
招待していただくことはありますが
掲載店舗から金銭を受け取り書いている
記事は、一切ありません。