大分県は毎年、何度か行く県なのですが
今回は、大分県の中でも私が今まで
あまり行ったことがない方面を旅してきました。
今回は、大分県の歴史ある大きな神社
宇佐神宮を参拝した記事です。
八幡総本宮 宇佐神宮!広く大きく歴史ある神社。
大分県宇佐市にある宇佐神宮
宇佐神宮は、全国に約4万4000社ある八幡様の総本宮となる神社だそうです。
日本三大八幡宮の1つと言われています。
御祭神である八幡大神さまは応神天皇のご神霊で、
571年(欽明天皇の時代)に初めて宇佐の地に
ご示顕になったといわれます。
応神天皇は大陸の文化と産業を輸入し、新しい国づくりをされた方です。
725年(神亀2年)、現在の地に御殿を造立し、
八幡神をお祀りされました。
これが宇佐神宮の創建です。宇佐神宮公式HPより引用
境内は、国の史跡に指定されていて、本殿3棟は国宝に指定されています。
そんな歴史ある広~い大きな神社を今回、ゆっくり参拝・散策してきました。
宇佐神宮の境内の広さは約14万坪もあるそうですよ。
とても開放的な広い神社で、あちこちに建てられている朱色の建造物と
自然の景色が美しく、とても気持ちが良いなぁと感じる場所。
随分前に来た記憶があるけど、恐らくその時はあまり興味がない年頃だったのかな…
駐車場や入口の景色に見覚えはあったけど、中の様子を全く覚えてなかったので
初参拝に近い感覚で散策してきました。
宇佐神宮の場所はこちら↓↓
住所:大分県宇佐市南宇佐2859
電話:0978-37-0001
開門時間:4月~9月5:30~19:00
10月~3月6:00~19:00
※正月期間中除く
宇佐神宮参道を歩く。
広い参道を本殿目指して歩きます。
あちこちに、私の大好きな鯉に餌やれるスポットがあるので気になってしかたない。(笑)
餌があちこちで販売されていて、えさやりできる様子でしたが
今回は、我慢。我慢。
若干雲が多い日でしたが、気候が良く散策日和。
紅葉もあちこち綺麗に染まっていて心穏やかな気分になれる場所です。
通常、この手水所で手を清めますが
現在、普段使われている手水所はコロナ禍の影響により
水が抜かれていて臨時手水所が設置されてました。
竹で作られている、臨時手水所で竹から水が出ています。
これだと、柄杓などを使わず利用できるので良いですね。
宇佐神宮宝物館
宇佐神宮に関係のある国指定文化財や、県指定文化財など
数百点の文化財が収蔵・展示されていて見てまわることができるそうです。
こちらの建物は、入館料が大人1人300円必要。
私は今回、入館していないので外観の写真のみとなります。
歴史などが好きな方には良さそうですね。
宇佐神宮には、たくさんの木やコケが生える景色が
あちこちにあり、大きな木や苔むす景色が好きな私としては
なかなかテンションあがる景色。
大きな木は、やっぱり触りたくなるね^^;
根の張る姿とかすごく好き。
宇佐神宮、境内がとても広いので結構歩きますが、
あまり急坂がなく比較的おだやかに歩ける点が私としては、大変ありがたい。
ちなみに、健常者のみでの利用はできませんが高齢者の方や障害をお持ちの方と
付き添いの方、ベビーカーを使われる方などは、
上宮と呼ばれる場所までモノレールを利用することができます。
進んで行くと、2つの鳥居。2本の分かれ道。
左側の鳥居から上がり、参拝後右側の鳥居を出てくる流れになります。
【国宝】本殿 上宮を参拝
10分ほど歩いたかな…それ以上歩いたかな?
ゆっくり景色を楽しみなが歩いたので、時間の感覚がわからないけど
朱色が綺麗で大きな本殿・上宮へ到着です。
本殿は、国宝に指定されています。
本殿は特別拝観などがある場合を除き通常時は間近で参拝することはできません。
3カ所に門のような場所があり
左の一之御殿、中央の二之御殿、右の三之御殿と順番に参拝。
宇佐神宮の参拝は、他の神社と異なり『二拝四拍手一拝』が作法でした。
3カ所で2礼して4拍手して一礼…結構忙しいです。(笑)
ここの景色も好きだったな~
ここでも参拝はそこそこに、大きな木を眺め触る私。(笑)
この大きな楠の木は、EXILE(エグザイル)のUSAさんが、
アルバムのミリオンセラーを祈願したことで一躍有名になったご神木の大楠だそうです。
樹齢800年以上の楠の木で、1周するとご利益があるとか。
まぁ…私がそれを知ったのは、帰ってブログを書いてる“今”ですけどね。(笑)
ほかにも縁結びのパワースポットと言われていたりとか…
いろいろな見どころがあるようです。
と、これも…知ったのは“今”ね。
知らず、狙わず偶然行ったので縁がある気がする…と思うタイプな
私はラッキーな気分になってる(笑)
詳しく紹介されているサイトを見つけたのでリンクしておきます。
もっと下調べをして行くべきだったな…
上宮を参拝したら、また次のスポットへ歩きます。
下宮を参拝
宇佐神宮では、上宮と下宮があり、まず最初に上宮で参拝し
上宮を参拝した後は、ルート案内の看板に従い下宮へ。
下宮でも、上宮と同じく左の一之御殿、中央の二之御殿、右の三之御殿と順番に参拝します。
ここでも『二拝四拍手一拝』
これg…結構大変なのよね。(笑)
宇佐神宮には、上宮と下宮があります。
昔から「下宮参らにゃ片参り」という言葉があり
『片参り』になると良くないと言われているそうなので、ご注意ください。
必ず両方参拝するようにしましょうね。
私は、上宮と下宮にお参りさせていただきましたが宇佐神宮には
摂末社は、摂社は9社、末社は20社あり、内21社の摂末社が境内に鎮座しているそうなので、
興味がある方は、全て探して参拝するのも良いかもしれません。
宇佐神宮は、他の神社以上に
何か所も参拝する場所があるので
お賽銭の小銭を多めに準備しておくと良さそうです。
あちこちで、もう小銭がない!という声が聞こえてました^^;
私も…結構ギリギリでちょっと焦った…
たくさんの自然とおいしいもの!散策が気持ち良い。
宇佐神宮では、上宮と下宮を参拝させていただきましたが
同時にたくさんの自然を感じ、秋の景色も楽しむことができました。
参拝が終わると駐車場方向へ向かいゆっくりと景色を楽しみながら戻ります。
県指定の有形文化財などがあちこちにあるので興味深い。
紅葉が綺麗な場所も多くて素敵だったなぁ♪
やっぱり、この秋の紅葉の時期好き~!
あちこちで秋から冬の景色に変わりつつありますけどね。
ギリギリ秋の景色を散策することができました。
冬眠前かな?小さな蛇も発見しました!
私…蛇はそんなに苦手な方ではない…
※苦手な人は、あまり画像を注意してみないようにしてください。
もうすぐ12月というのに、夏日!なんておかしな日が続いたり
急に寒くなったりするので、草花たちもどうして良いのか困ったのか
梅の花が咲いてたり、桜が咲いてたり…
タンポポが咲いてたりと…なんか草花の異変を感じることも多かったかも。
タンポポは、暖かい場所だと通年花が咲く品種もあるらしいので
そういうタンポポだったのかなぁ⁈
沢山の桜の木も植えてあり、春もまたとっても素敵な雰囲気なんだろうな♪
出口の所にたくさんのお土産屋さんなどが並んでる
小さな商店街のような場所がありまして
美味しい物も色々販売されてました。
そこで買ったレモンスカッシュ。
これがすごく爽やかでおいしかったぁ♪
県指定の有形文化財になっている蒸気機関車も展示されてます。
この蒸気機関車は、大正5年に開業された宇佐参宮線の主役として
活躍した蒸気機関車で、昭和40年まで現役で走っていたそうです。
約71年…頑張ったんだねぇ!!
とても綺麗な状態で保存されている!と思ったのですが
地元で保存運動が行われ、寄付によって保存修復をされたそうです。
走れクラウス号! 2001人計画
明治・大正・昭和にわたって活躍したクラウス号は、全国に4両しか保存されていない貴重な文化財です。しかし、110年を経て損傷が進み消滅の危機にあったため、ライオンズクラブ(宇佐LC・四日市大分LC・宇佐ながすLC)によって「走れクラウス号!2001人計画」と名付けた保存運動が行われました。その結果、多くの皆さんから浄財が寄せられ、立派に保存修復をすることができました。また、宇佐神宮より保護施設も設置していただきました。寄付者のご芳名はタイムカプセルに納めて地中に埋めており、21世紀によみがえったクラウス号とともに、末永く後世に伝えられることになりました。宇佐市教育委員会HPより引用
この蒸気機関車を見て、
あ!これ…以前見たことがある記憶が何となくある!と思い出したのですが
ほかは、やはりほぼほぼ私の記憶に残ってなかったので
初の宇佐神宮!と言うレベルの今回の参拝。
とても良い参拝と散策をすることができました。
何か私の中で、とてもおだやかで落ち着く空気感がある場所だったので
またゆっくりと訪れたいなぁと感じる場所でした。
今回の大分放浪、ほかにもいろいろなスポットに立ち寄ったので
別記事でいろいろなスポットを更新します☆
招待していただくことはありますが
掲載店舗から金銭を受け取り書いている
記事は、一切ありません。
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